■紹介文
今回は台湾土産の王道、「パイナップルケーキ」を自宅で作ってみよう!ということで作ってみました😊
と、書いていますが最初に作ってくれたのは奥さんなので、僕が奥さんが作ったのをなぞりながら作ったんですが、自家製パイナップルケーキですが、100%生パイナップルで作るのでかなり美味しく出来上がりました😆
パイナップル餡をつくるのはちょっと時間がかかりますが、クッキー生地の方は混ぜて捏ねるだけなので結構簡単にできますよっ😉
■材料
ークッキー生地
無塩バター100g
砂糖40g
バターミルクパウダー25g
ベーキングパウダー4g
溶き卵1個
コーンスターチ10g
塩ひとつまみ
薄力粉140g
ーパイナップル餡材料
パイナップル1個
砂糖15g
レモン汁10ml
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202208255554
【1】今回はパイナップルケーキを作りますが、パイナップル餡は事前に作って冷蔵庫で冷やしておきましょう。クッキー生地と同時進行で作り始めても、パイナップル餡の方が遙かに時間がかかるので、仕上がりの時間が合いません😵パイナップル餡が出来上がったら、クッキー生地の材料を準備してください😊
【2】クッキー生地の作り方は普通のクッキーと同じなので、基本的に混ぜて捏ねればOKです。最初に常温で緩めたバターをボウルに入れ、木べらなどでしっかり練ってから、砂糖を加えて練り合わせましょう。
【3】バターと砂糖が混ざったところで、バターミルクパウダーを加えましょう。バターミルクパウダーを使ったのは、クッキー生地もちょっと濃厚な味わいにしたかっただけで、ない時はスキムミルクに変えてもらってOKです。
【4】バターミルクパウダーをいれたら、ベーキングパウダーを加えましょう。この二つは一緒に混ぜ合わせればいいので、とりあえず二つともボウルに入れてください。
【5】バターミルクパウダーとベーキングパウダーを加えてしっかりとバターとこね合わせたら、溶き卵を加えてしっかりと混ぜていきます。溶き卵の液体感がなくなるまでしっかり混ぜると、黄色いクリーム状になります。溶き卵のべちょっとした感じがなくなるまで混ぜてくださいね。
【6】バターと溶き卵が混ざったところで、コーンスターチを加えしっかりと混ぜ合わせましょう。
【7】ひとつまみの塩を加えます。
【8】最後に薄力粉をふるいながら入れましょう。
【9】薄力粉は結構粉っぽいので、しっかりとゴムへらなどで切る、抑える、ひっくり返すなどして粉感がなくなるまでしっかりと混ぜ合わせましょう🙂
【10】薄力粉が混ざると、ねっとりとしたクッキー生地に仕上がります。バターと溶き卵が使われているので、手で触るとベタベタした感じのクッキー生地になっています。
【11】そのまま手で触るとめちゃくちゃ手にひっつくので、ひとまずラップの上に落として、冷えるまではラップに包んで保存しましょう。
【12】ラップに包むときは後で切り分けやすいように、棒状にしておくとよいと思います。僕はメロンパンのクッキー生地なんかも、この形にしてから冷蔵庫で冷やすようにしています😊
【13】パイナップル餡もクッキー生地も、冷蔵庫でしっかりと冷やせばある程度扱いやすくなります。パイナップル餡はすぐに包めるように、冷えたところで10等分して丸めて冷蔵庫で冷やしておきましょう。
【14】クッキー生地も冷えて手離れが良い状態になったら、パイナップル餡と同じように10個に切り分けて丸めて冷やしておきましょう。
【15】パイナップル餡とクッキー生地の量を方を丸めて十分冷やしたら、室温が高ければ一つずつ冷蔵庫から出して作業した方が、べとつきを抑えられると思います。僕は7月に作ったので、一個ずつ包む作業をしました。軽く打ち粉をし、クッキー生地をパイナップル餡を包めるぐらいの大きさにのばしたら、パイナップル餡を漏れないように丁寧に包みましょう。このとき打ち粉をちゃんとしておくことが大事ですね😉
【16】包んだ状態の時に、もしベトベト手にひっついてくるときは、必ず軽く打ち粉をして手離れ良くしておきましょう。でないと、型にはめて成型するときに、型にひっついて失敗します😵
【17】お好きな型にはめて成型します。僕は奥さんがやったのと同じように、家にある比較的小ぶりなプリン型を使って成型しました。クッキー生地を入れるプリン型に打ち粉をしてからクッキー生地を真ん中に置き、もう一つのプリン型はサランラップをしてから打ち粉をし、クッキー生地が離れやすくします。
【18】サランラップをしたプリン型を押し付けると平べったい円形のパイナップルケーキが出来上がります😊このとき注意する事は、あんまりぐいぐい押し付けないこと。余りしっかりと押し付けると、型から抜けなくなります。型の端っこまでクッキー生地がのびたかなー、ぐらいの気持ちで軽く押さえる程度にしましょう☝
【19】ほどほどに押さえて、ちゃんとクッキー生地にも型にも打ち粉をしていれば、オーブンシートの上にひっくり返せば綺麗な円形に成型されたクッキー生地が出てきてくれます😉
【20】全てのクッキー生地をオーブンシートの上に出したら、こんな感じになります。レシピによっては、本場のパイナップルケーキに寄せるために、シリコンの四角い型を使ったりするレシピもあるようなので、成型に使う型はお好きな型で作ってもらえればいいとおもいます🙂
【21】焼き上げは片面200℃10分を、両面焼く感じで仕上げれば表も裏もイイ感じの焼き色がつくと思います。両面ともこの色で焼ければ一番いいんですが、クッキー生地は焼いている時に少し台形に変形していくので、表面は一部分しか焼き色がつきません😵まあ、焼き色にこだわっても味が変わるわけではないので、焼き色はほどほどでイイとは思います。
【22】パイナップルケーキが完成😋使っている型がプリン型なので、本場のパイナップルケーキよりは一つが大きいですが、パイナップル饅頭みたいで美味しいですよっ😉
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パイナップル餡のレシピはこちら
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【1】今回はパイナップル餡を作りますので、出来るだけ大きなまるごとパイナップルを準備してください。パイナップルの缶詰でも出来ると思いますが、シラップに浸かっていて糖分の調整が難しいので、生パイナップルを使って砂糖で調整した方が、間違いない味に仕上がると思います🙂
【2】まるごとパイナップルをそのままフライパンで加熱してもパイナップル餡にはならないので、まずは小さないちょう切りにして細かく分けましょう。このままフライパンに入れて加熱しながら潰していってもイイですが、このやり方だとパイナップル餡になるまでに、めちゃくちゃ時間がかかります😵なので奥さんのアドバイスで「ミキサーにかけてジュースにしてから、フライパンに入れる」というやり方を紹介します。
【3】細かいいちょう切りにしたパイナップルをミキサーにかけて、液体状のパイナップルにしましょう。一回で完全に液体状にならないときは、時々ミキサーを止めて固まっているパイナップルをばらけさせて、出来るだけ繊維が切られたジュース状にしてください。
【4】ジュース状になったパイナップルを鍋に入れ、砂糖を加えてしっかりと混ぜ合わせましょう。ミキサーを使っていない時は、水を50~100mlほど入れて水で煮詰めながら繊維を緩め、パイナップルを潰していきましょう☝
【5】パイナップルジュースと砂糖が混ざったら、レモン汁を加えて味を整えます。なくても問題はありませんが、少し入れておくと酸味がキュッと引き締まった感じになるので、僕は結構好きですね😉
【6】あとは火力を中火中ぐらいにし、フライパンに蓋をして3,40分煮詰めていきましょう。時々フタを開けて中をかき混ぜてくださいね🙂
【7】フライパンのパイナップル液を時々かき混ぜながら加熱を続けて行くと、60分ぐらいするとこんな感じになってきます。だいぶジュース感がなくなり、ドロッとした塊になってきています。でも、この状態はまだ水分を多く含んでいるので、パイナップル餡ではないですね🤔このぐらいまで水分が飛んだら、ここからはじっくりコトコト煮込んで行くという感じになるので、火力は弱火強に落としましょう。
【8】弱火に落としてフライパンに蓋をして、じっくりコトコト1時間ぐらい煮込んで行くとさらに水分が飛んで色も濃い黄土色になってきます。水分が飛べば飛ぶほど焦げやすくなるので、必ず定期的に混ぜるなどして同じ場所がずっと加熱されないようにしてくださいね。水分が飛んで、しっかりとしたまとまった塊になるようになれば、パイナップル餡の完成です😋
【9】出来上がったパイナップル餡はラップで包む、平べったいお皿に移すなどして粗熱を取り、パイナップルケーキで使うまで冷蔵庫で十分冷やしておきましょう🙂パイナップル餡作りで一番大事なことは、水分が残っている状態で終わりにしないこと。しっかりと我慢強く弱火でコトコト水分を飛ばすこと。これを守れば、めちゃくちゃく濃厚な美味しいパイナップル餡に仕上がりますよっ😆
■POINT
パイナップル餡もクッキー生地もそれなりにベトつくので、冷蔵庫で冷やしもって作業をすれば、少し楽に出来ると思います😉
まるごと1個使ってもたくさんのパイナップル餡が出来ないので、結構贅沢品だと思います🤣
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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