赤唐辛子や薬味をたっぷり入れて、汗をかきながら豪快に食べる。
ドロッと熱々、シンガポール風に病みつき!
・米(ジャスミンライス)
100g
・水
1.1ℓ
・鶏ガラスープの素(顆粒)
大さじ2
・干し貝柱
1個
・塩
1g(2つまみ程)
・白身魚(タイ、ヒラメ、スズキなど刺身用柵)
150g
・ごま油
小さじ1
・塩
少々
・こしょう
適量
・フライドオニオン
適量
・揚げ油
適量
・玉ねぎ(大)
1/2個
・小麦粉
大さじ2
・塩
少々
・しょうが(せん切り)
適量
・青ねぎ(小口切り)
適量
・生の赤唐辛子(輪切り)
適量
・こしょう(お好みで)
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干し貝柱を戻す
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干し貝柱はひたひたにかぶるくらいのお湯(分量外)を入れて戻しておく。
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※最短30分程で戻る。前日から戻しておくと尚良い。
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ジャスミンライスを洗う
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ジャスミンライスをさっと洗い(研ぐ必要はない)ザルで水気を切る。
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BONIQをセット
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95℃ 2:00(2時間)に設定する。
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フリーザーバッグに投入
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フリーザーバッグにジャスミンライス、水、鶏がらスープの素、貝柱(手でほぐして)、貝柱の戻し汁、塩を入れる。
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※この時、フリーザーバッグをボウルなどに入れて作業を行うとこぼれたりしない。
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空気を抜いて密封する。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
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トッピングを作る ~フライドオニオン~
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包丁かスライサーで半割の玉ねぎを輪切りの方向に薄くスライスする。
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ボウルに入れて小麦粉を加え、さい箸で混ぜる。
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150~160℃の油で揚げる。玉ねぎを入れたらすぐにさい箸で混ぜてほぐす。
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揚げムラが起こらないよう、時々混ぜる。
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きつね色の一歩手前でザルに引き上げる。(余熱で色づく)
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軽く塩を振り、ザルを振りながら全体を混ぜる。
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トッピングを作る ~薬味~
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青ねぎは小口切りに、赤唐辛子は輪切りにしておく。しょうがはせん切りにする。
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トッピングを作る ~白身魚~
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白身魚をスライスし、ボウルに入れる。ごま油、塩少々、こしょうを加え混ぜる。
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白身魚をお粥を盛る器に分けておく。
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仕上げ
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BONIQの終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
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お粥をよく混ぜ、全体がドロッとしたら出来上がり。
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白身魚を入れた器にお粥を盛り、トッピングを乗せる。(魚にはお粥の熱で火が入る。)
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お好みでこしょうを挽いてできあがり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
ジャスミンライスはタイ米の最高級香り米ですが、ジャスミンの香りがするのではありません。「良い香りがする」という意味や、炊きあがったお米が白く美しいジャスミンの花のようであることからこう呼ばれます。
このお粥には日本米よりもジャスミンライスの方が香りも味もとても合いますし、より本格的になります。
また日本のお粥とは違い、米の粒が割れてとろとろになった状態まで調理します。
もしジャスミンライスの代わりに日本米を使う場合は、水の量を減らしてください。日本米100gに対して水700mlが目安です。
手順②、中華粥では米を洗った後にサラダ油をまぶしておくことがありますが、これは炊く時に米に粘りが出て底が焦げるのを防ぐためです。従来の鍋で炊く方法ならば鍋底をかき混ぜて焦げないように注意する必要がありますが、BONIQならばその手間はいりません。またこのお粥はドロッとした状態を目指しています。
手順⑤、包丁で玉ねぎをスライスする場合は、厚みが違うと揚げムラが起こるので厚さが揃うように気を付けてください。フライドオニオンが色づいてきたら、目指すきつね色の一歩手前で引き上げるのがポイントです。タイミングを逃すとどんどん色づき、焦げる部分が出てくるので注意してください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
ジャスミンライスの魚粥は低糖質レベル的には星が1つとなっていますが、主食として考えると栄養価的にたんぱく質も脂質も適度に摂取することができるバランスの良い主食です。
ただ主食として糖質だけを摂取するのではなく、魚でたんぱく質を補い、薬味を添えることでビタミンやミネラルも補給することができます。
糖質は体の主要なエネルギー源です。脳では糖質がメインのエネルギー源なので、糖質の摂取量が少なすぎるとめまいを起こしたり、頭がぼーっとしたりしてしまうことも。
また、脳だけでなく体に関しても重く感じたり、だるさを感じやすくなることもあります。
糖質は過剰摂取することで生活習慣病を引き起こす恐れがありますが、不足し続けると低血糖を招くこともあります。適度な摂取を心がけましょう。
フライドオニオンは既製品もあるので作る手間が惜しい方は輸入食品店などで購入しましょう。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。