パサつく鶏のささみを、BONIQで驚きのしっとりふっくら仕上げ。
アレンジ自在!サラダやパスタ、サンドイッチやクラッカーと♪
鶏ささみ
350g(厚み2cm)
塩、こしょう
少々
乾燥タイム
小さじ1/2
ローズマリー(ホール)
小さじ1/2
ローリエ
1枚
ガーリックパウダー
少々
ピュアオリーブオイル
30~60cc
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鶏ささみの下ごしらえ
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鶏ささみの筋取りをする。
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包丁で筋の先の部分(1cm程度)に切れ目を入れ、指で筋の先がつまめるようにする。
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切れ目を入れた部分を指でつまみながら、筋の内側部分に沿って包丁の先を入れる。筋に包丁をあてるようにしながら、先端を使って切れ込みを入れる。
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(あまり深く包丁を入れると肉が裂ける)
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筋をまな板側にひっぱり、押さえたまま、包丁の背を使って肉からはがすようにして筋を抜く。
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(刃を下向きにすると筋が途中で切れてしまうため、刃は上向きにする)
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下味をつけ寝かせる
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フリーザーバッグに鶏ささみと下味の材料を入れ、上からよく揉み込む。
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全体が馴染んだら口を閉じ、冷蔵庫で半日~1日寝かせる。
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BONIQをセット〜投入
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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60℃ 1:25(1時間25分)に設定する。
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを冷蔵庫から取り出し、湯せんに入れながらバッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら鶏ささみを取り出し、食べやすいサイズにカットする。
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お好みの付け合わせ野菜とともに皿に盛り付けて、出来上がり。
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すぐに食べない場合は、バッグごと氷水で急冷して冷蔵庫に入れる。
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サラダチキンやサンドイッチ、パスタの具としても。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
ささみの筋は気にならない方はそのままでも問題はありません。予め筋取り済みのささみも販売しています。
オリーブオイルの量は少なくても30ccあれば浸かりますが、多ければ多いほど冷蔵保存期間中の鮮度が保たれます。冷蔵庫に入れるとオイルが固まり、それによって酸化を防ぐことができます。残ったオイルはパスタなどに使っても良いですね。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
鶏ささみ肉はトレーニングをする人にとってタンパク質の補給におなじみのフードですが、上手に料理をしないとパサつきがちなお肉です。低温調理、またコンフィにすることで、しっとりとおいしく食べられます。
また、コンフィに使用しているオリーブオイルには、オメガ9の脂肪酸が含まれ、高い健康効果から注目されている油です。
オリーブオイルに含まれる脂肪酸の種類は、「オレイン酸」という脂肪酸で、血液中のLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きを持ち、動脈硬化のリスクを低下させたり、酸化されにくく、ガンの原因となり得る過酸化脂質を作りにくくする効果があります。
一般的に油が空気に長時間触れたり加熱したりすると酸化しやすいのですが、オメガ9を多く含むオリーブオイルは酸化しにくく加熱料理に向く種類の油です。コンフィにぴったりの油になります。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。