■紹介文
どのスイーツも家で手軽に作ることが出来ますが、どうせ作るなら見た目もちょっと華やかなスイーツの方が子供達が喜ぶので、今回はアガーを使ってキラキラ光る宝石箱のようなフルーツゼリーを作ってみました😆
作り方は至って簡単で、パウンドケーキ型のような適当な四角い器にフルーツを並べ、固めに仕上がるアガー液を作って流し込こんで冷やすだけでOK。
ゼラチン液でも同じようなゼリーは出来ますが、アガーの方が透明度が高いので、こういうキラキラしたフルーツゼリーを作るときは、アガーの方がオススメですね😊
今回は宝石箱っぽいサイズ感が出したかったのでパウンドケーキ型を使っていますが、パウンドケーキ型が埋まるぐらいの高さにしようと思うと、かなりの量のフルーツが必要になります。
フルーツを重ねれば重ねるほど、フルーツがアガー液に浮きにくくなって、ギュッと詰まった感じになってしまいます😵
なので、空中に浮いているようなフルーツゼリーに仕上げたいときは、背が高い透明なガラスコップみたいな器に隙間が空くようにフルーツを入れて、あえてアガー液に浮かせる方が、綺麗に見えると思います😉
■材料
ーゼリー材料
アガー20g
グラニュー糖60g
水500ml
ーその他
いちご4個
白桃1/2個
パイナップル 薄切り1~2枚
キウイ1/2個
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202207065412
【1】今回は4種類のフルーツを使ってフルーツゼリーを作りました。フルーツは何でもOKですが、同じ色のフルーツばかりを使うと単調で面白みがないので、今回は色違いのフルーツを4種類選びました🙂
【2】パウンドケーキ型の底に並べたフルーツは、出来上がったときはフルーツゼリーの頭の部分になります。この部分は上から見たときに一番よく見える場所なので、乱雑に並べるよりは、少し整頓した感じで並べた方が、見た目は綺麗になると思います。
【3】二層目以降のフルーツは、上から見たときは全く見えません🤣なのでどんな積み方をしてもいいと思いますが、一層目のフルーツをアガー液に浮かせたくないときは、少し重みのあるフルーツを二層目に並べるとよいと思います。今回は白桃とパイナップル、キウイを中心に並べました。パウンドケーキ型に沿って並べたフルーツは、横から見たときに見える場所になります。
【4】今回は三層目にフルーツを並べて完成としましたが、フルーツを三層並べてもパウンドケーキ型の半分ぐらいしか埋まっていません。この後アガー液を流し込みますが、フルーツの高さまでしかアガー液を流し込まない場合は、出来上がるフルーツゼリーの高さがとても低くなります。アガー液をパウンドケーキ型の8~9割ぐらいまで流し込むときは、三層目に並べるフルーツは浮きやすいフルーツにした方が、フルーツが宙に浮いたゼリーになると思います😉
【5】フルーツを並べ終わったら、アガー液を作りましょう。作り方は下記に記載しているレシピを参考にしてください😉高さのあるゼリーに仕上げますので、レシピ通りの分量のアガーを使った方が、立ち上がりがよくなると思います。
【6】流し込んだアガー液の量が多いので、流し込んですぐに冷蔵庫に移動させると、パウンドケーキ型の中でフルーツが色々移動してしまう可能性があります。フルーツをあまり動かしたくないときは、型を囲むように保冷剤で15分程度冷やして、アガーを少し固めてから冷蔵庫に移動させれば、一層目や二層目のフルーツがズレなくてよいと思います😉
【7】冷蔵庫で2~3時間冷やせばアガーが完全に固まります。アガーが固まった型からフルーツゼリーを抜くときは、側面に薄い金属の板を差し込んで剥がしてもいいですが、それだとせっかく綺麗に固まったゼリーの側面が傷つく可能性があります😵こういうときは沸騰したお湯につけたタオルを型の周りに一周させて、ほんのすこし型を温めてやると、その部分のアガーが緩んで抜けやすくなります🙂
【8】透明なゼリーに浮いたキラキラしたフルーツゼリーが完成しました😋今回は横長のパウンドケーキ型を使ったので、盛り付けるお皿も横長のガラスの器にして、夏っぽい仕上がりにしてみました😊
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ゼリー(ゼリー液)のレシピはこちら
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【1】アガーは白色の粉で、使い方はゼラチンと同じように水に溶かして使用します。ただ、ゼラチンと違うのは事前にふやかすという作業はなく、軽く沸騰したお湯の中に必要量を全量投入し、溶かしていくという流れになります。アガーそのものには味はないので、ゼリーを作るときは砂糖と一緒に混ぜてから使用します。
【2】アガーとグラニュー糖は事前にしっかりと混ぜ合わせましょう。お箸とかで適当に混ぜずに、ホイッパーの小さいヤツなどで確実に綺麗に混ざり合うようにして混ぜましょう。この作業が中途半端だったり、アガーとグラニュー糖を混ぜずに鍋に入れると、アガーだけが変に固まって、よく分からないダマが浮きまくります😵
【3】鍋に水を入れ軽く沸騰させたら、アガーとグラニュー糖を混ぜた物を、ダマにならない用に混ぜながら鍋に加えましょう。中火中ぐらいで加熱しながら、アガーとグラニュー糖が完全にお湯に溶けるまで、ひたすら混ぜます。
【4】アガーとグラニュー糖が混ざってしばらく加熱を続けると、小さな泡がいっぱい出てきますが、この状態で2,3分加熱を続けたら、温度を下げてアガーがダマになっていないか確認しましょう。
【5】鍋の温度を下げればアワアワになっていた鍋の中も落ち着いて、中の様子が見えるようになります。アガーがダマになっていなければ、火を止めましょう。
【6】鍋の火を止めて粗熱を取ってそのまま使ってもいいですが、僕が注ぎ口のない鍋から直接型にアガーを流し込むと、フルーツゼリーなどを作るときはせっかく綺麗に並べたフルーツ類がアガーに押し流される事があります。そうならないように、僕は注ぎ口のある別の鍋に移し替えて、粗熱を取っています。そのときこしながら移し替えれば、ダマになったアガーがあっても、一応こされて綺麗なアガー液になってくれますね😉
【7】鍋を外から触って、触っても暑くなくほの温かいぐらいになれば、型にアガーを優しく流し込んでいきましょう。レシピによっては冷水でアガーを急激に冷やして、流し込める温度にするものもありますが、アガーの固まる温度がよく分からない僕みたいなお菓子作り初心者の方は、徐々に温度を下げていった方が、失敗がなくてよいと思います😊
■POINT
アガーの量はそのままで、器とフルーツの種類を変えれば、全然見た目の違うフルーツゼリーが出来るので、色々作ってみると楽しいですよ😉
アガーは色んなメーカーが販売していますが、製菓用食材でアガーという名称がついていれば大丈夫です。
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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