あるなしクイズです!銀杏は「ある」、椎茸は「なし」、寒気は「ある」、雪国は「なし」…。あるとなしの違いを当ててみてくださいね。「ある」の漢字の読み方に注目してみると、きっと答えがわかりますよ!答え合わせのあとには問題に出てきた銀杏や椎茸にちなんで、秋の味覚を楽しめるおかずレシピをご紹介します。ぜひ最後まで楽しんでくださいね。
【あるなしクイズ】“銀杏”にあって“椎茸”にないものなーんだ?気になる正解は…
【食べ物なぞとき】さっそく解いてみましょう!
Q. 「ある」と「なし」の違いは何ですか?
<ある> <なし>
銀杏 椎茸
寒気 雪国
金星 木星
人気 魅力
「ある」の言葉の読み方は…?よーく考えてみてくださいね。
それでは正解発表です!「ある」に共通していることとは…?
「複数の読み方がある」ということ!
銀杏は「ぎんなん」と読みますが、「いちょう」とも読みますね。同じように寒気は「かんき・さむけ」、金星は「きんせい・きんぼし」、人気は「にんき・ひとけ」と、どれも複数の読み方がありますよ。
秋の味覚を楽しめるおかずレシピをご紹介!
さてここからは問題に出てきた銀杏や椎茸にちなんで、秋の味覚を楽しめるおすすめのおかずレシピをご紹介します。いい香りを楽しめる銀杏と鶏肉の海苔塩炒めや、ほっこりとした甘みがうれしいさつまいもと大根の煮物など、秋を感じられる絶品おかずばかりですよ!
1.銀杏と鶏肉の海苔塩炒め
もっちりとした銀杏の食感を堪能できる、銀杏と鶏肉の海苔塩炒めのレシピをご紹介します。いい香りの銀杏に、しっとりとした鶏むね肉や旨みたっぷりのしいたけがよく合います。ふわっと香る青のりが、食欲をそそりますよ。普段は脇役になりがちな銀杏を、メイン食材として存分に味わってくださいね。
材料(2人前)
- 鶏むね肉・・・150g
- 料理酒 (下味)・・・小さじ2
- 塩 (下味)・・・ひとつまみ
- しいたけ・・・3枚
- 銀杏の水煮・・・20粒
- (A)塩・・・ひとつまみ
- (A)青のり・・・ひとつまみ
- ごま油・・・大さじ1
- 一味唐辛子・・・適量
作り方
準備.銀杏の水煮は汁気を切っておきます。
1.しいたけは1cm角に切ります。
2.鶏むね肉は2cm角に切ります。
3.ボウルに2と下味の材料を入れ、揉み込みます。
4.フライパンにごま油を入れ中火にし、3を入れ5分程焼きます。
5.鶏むね肉に火が通ったら中火のまま、1、銀杏の水煮、(A)を入れ炒めます。
6.全体に味がなじんだら火を止め、器に盛り付け、一味唐辛子をふって完成です。
2.しいたけの豚肉包み
しいたけをまるごと包んでいるのでボリューム満点!しいたけの豚肉包みはいかがでしょうか?しいたけの旨みとジューシーな豚バラ肉がとってもよく合って、甘辛い味つけでごはんが進みます。しいたけのおいしいエキスが流れ出ないように、傘の内側までしっかりと豚バラ肉で包むのがおいしく作るコツですよ!
材料(2人前)
- しいたけ・・・6個
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・200g
- 薄力粉・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)みりん・・・小さじ2
- (A)料理酒・・・小さじ2
- ごま油・・・大さじ1
- パセリ (生)・・・適量
作り方
1.しいたけは石づきを切り落とします。
2.豚バラ肉を1の全体に巻き、薄力粉をまぶします。
3.中火で熱したフライパンにごま油をひき、2の巻き終わりを下にして焼きます。
4.豚バラ肉の色が変わり中まで火が通ったら、(A)を加えて全体に絡んだら火から下ろし、パセリを添えたお皿に盛り付けて完成です。
3.ほっこりした甘さがたまらない さつまいもと大根の煮物
ほっこりとした甘さがたまらない、さつまいもと大根の煮物を作ってみませんか?さつまいものやさしい甘さと、大根から染み出る煮汁のおいしさが抜群です!先に砂糖などの調味料を加えて、あとからしょうゆを入れるという2段階の味つけで、中まで味が染みておいしい煮物に仕上がります。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 大根・・・250g
- さつまいも・・・200g
- 水 (さらす用)・・・適量
- 水・・・300ml
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- (A)みりん・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
作り方
準備.大根は皮をむいておきます。さつまいもは両端を切り落としておきます。
1.大根は2cm幅のいちょう切りにします。耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで2分30秒加熱します。
2.さつまいもは皮付きのまま乱切りにして、水に5分ほどさらして水気を切ります。
3.鍋に水、(A)、1、2を加えて中火でひと煮立ちさせます。アクを取り除き、落し蓋をして弱火で5分ほど煮ます。
4.落し蓋を外してしょうゆを加えます。再度落し蓋をして、さつまいもと大根に火が通るまで弱火で12分ほど煮ます。
5.蓋をして火から下ろし、そのまま5分ほど置いて粗熱を取り、器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
4.鮭のバター風味照り焼き
秋の魚といえば鮭!そんな鮭のバター風味照り焼きのレシピをご紹介します。香ばしい照り焼きソースにバターのコクが加わって、旨みたっぷりの鮭とよく合いますよ。白いごはんとの相性抜群で、晩ごはんの主菜におすすめです。いつもの照り焼きを簡単にアレンジできるレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 鮭 (切り身)・・・2切れ
- 塩・・・ふたつまみ
- 薄力粉・・・大さじ1
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
- (A)みりん・・・小さじ2
- (A)料理酒・・・小さじ2
- 有塩バター・・・10g
- エリンギ (計40g)・・・2本
添え物
- 大葉・・・2枚
作り方
1.エリンギは薄切りにします。
2.ボウルに(A)を入れ、混ぜ合わせます。
3.鮭に塩をふり、薄力粉を茶漉しでふるいかけます。
4.フライパンに有塩バターを入れ、中火にかけ、バターが溶けたら、1、3を入れて焼きます。
5.鮭に焼き色が付いたら裏返し、鮭に火が通るまで中火で焼きます。
6.2を入れて中火で炒め合わせ、全体に味がなじみ、照りが出たら火から下ろします。
7.お皿に大葉を敷き、6を盛り付けたら完成です。
おうちの食卓で秋を感じよう!
いかがでしたか?今回はあるなしクイズと、問題に出てきた食材にちなんで、秋の味覚を楽しめるおかずレシピをご紹介しました。秋はおいしいものがたくさんありますね!毎日のおかずで、ぜひ秋を感じてみてください。