お弁当をバランスよくきれいに詰めるのは、難しいですよね。そこで今回は、お弁当にパパッと詰めやすいミニおかずをご紹介します。見た目もかわいい、ちくわの海苔チーズ巻きやおにぎり海苔つくねなど、毎日のお弁当作りにも役立つレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
「お弁当作りを応援!」パパッと詰めやすい“ミニおかず”レシピ5選
1.お弁当に ちくわの海苔チーズ巻き
ひと口サイズがうれしい!ちくわののりチーズ巻きをご紹介します。のりの風味とチーズのコク、ちくわの旨みのバランスが絶妙に取れた、食べ進める手が止まらなくなる一品です。お弁当のおかずにはもちろん、おうち晩酌のおつまみにもおすすめですよ。ささっと10分で作れて簡単なので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ちくわ・・・4本
- スライスチーズ (とろけないタイプ)・・・2枚
- のり (10cm×18cm)・・・1/2枚
作り方
1.ちくわを縦半分に切ります。
2.スライスチーズを4等分に切ります。
3.のりを8等分に切ります。
4.1、3、2の順に重ねてくるくると巻き、つまようじで留めます。
5.アルミホイルを敷いた天板の上にのせ、薄く焼き目がつくまでオーブントースターで4〜5分焼き、完成です。 ※つまようじをオーブントースターで加熱すると発火の恐れがあります。目を離さずに様子をみながら加熱してください。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
2.お弁当にぴったり おにぎり海苔つくね
コロンとした形が可愛らしい、おにぎり海苔つくねをご紹介します。甘辛ダレとジューシーな鶏つくねが相性抜群!のりの風味がアクセントになり、どんどん食べ進められる味わいですよ。お弁当に入れたら、お子様も喜ばれること間違いなしの一品です。手軽にお作りいただけますので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏ひき肉・・・200g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- 片栗粉・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/4
- のり (2×10cm)・・・6枚
-----調味料-----
- 酒・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
- 大葉・・・2枚
作り方
準備.大葉の軸を取っておきます。
1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに鶏ひき肉、1、片栗粉、塩を入れて粘り気が出るまで混ぜ合わせ、6等分にします。
3.三角に成形し、のりを巻きます。
4.中火で熱したフライパンにごま油と3を入れ、両面に焼き色がつき中に火が通るまで加熱します。
5.調味料を入れ中火で加熱し、味が馴染んで照りが出てきたら火から下ろします。
6.お皿に大葉をのせ、5を盛り付けたら完成です。
3.朝ごはんのおかずに レンジでかわいいひとくちオムレツ
明日のお弁当に、ひとくちオムレツはいかがでしょうか。フワフワ食感でやさしい味わいの卵に、ハムの塩気がよく合う一品です。電子レンジで加熱するので、コンロを使ったおかずと同時に調理ができ、時短が叶いますよ。朝ごはんや小腹が空いたときにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
- ロースハム (計40g)・・・4枚
- (A)マヨネーズ・・・小さじ2
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
- ケチャップ・・・大さじ1
- パセリ (生)・・・適量
作り方
準備.パセリは刻んでおきます。
1.ロースハムはみじん切りにします。
2.ボウルに溶き卵、1、(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
3.耐熱ボウルにラップを敷き、2を1/4量流し入れて口をふんわりと閉じ、500Wの電子レンジで1分半程度加熱します。卵が固まったら電子レンジから取り出し、キッチンペーパーで包み、形を整えます。同様に3つ作ります。 ※ラップの口をふんわりと閉じることで、加熱時に破裂を防ぐことができます。 ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。必要に応じて加熱時間を調整してください。追加加熱する際は、必ず様子を見ながら完全に火が通るまで10秒ずつ加熱してください。
4.ラップをはがし、器に盛り付け、ケチャップをかけ、パセリを散らしたら出来上がりです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
4.お弁当に ウインナーどんぐり
火を使わずにささっと作れる!ウインナーどんぐりをご紹介します。しめじのかさと切ったウインナーを爪楊枝で留めて、可愛らしいどんぐりに見立てた一品です。しめじの風味が旨みたっぷりのウインナーに合って、おいしいですよ。お弁当箱のなかに見つけたら、楽しい気持ちになること間違いなしなので、ぜひお試しくださいね。
材料(6個分)
- ウインナー・・・3本
- しめじ・・・6本
作り方
1.ウインナーは2等分に切ります。耐熱ボウルに入れ、ラップをし、500Wの電子レンジで30秒加熱します。
2.しめじはかさと軸を切り分け、かさの部分をラップで包み、500Wの電子レンジで30秒加熱します。
3.1に2をのせ、爪楊枝で留めて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
5.お弁当に ハムでぐるぐる卵焼き
お弁当のおかずに、ハムでぐるぐる卵焼きを作ってみませんか。淡いピンクとやさしい黄色のうずまき模様が可愛らしく、お弁当に入っていると思わず目を引く一品です。ほんのり甘くてやわらかい卵焼きに、旨みたっぷりのハムがマッチし、とてもおいしいですよ。お酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵・・・2個
- (A)みりん・・・小さじ1.5
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)塩・・・少々
- ロースハム (薄切り)・・・4枚
- サラダ油・・・小さじ1
作り方
1.ボウルに卵を割り入れ、(A)を入れ、よく混ぜます。
2.中火で熱した玉子焼き用のフライパンにサラダ油を薄くひき、1の1/3を入れ、卵液が固まってきたらロースハムを1枚乗せ、手前から巻きます。
3.巻いた卵焼きを手前に移動させ、1の1/3をいれ、卵液が固まってきたらロースハムを縦に2枚乗せ、手前から巻きます。
4.巻いた卵焼きを手前に移動させ、残りの1を入れ、卵液が固まってきたらロースハムを1枚乗せ、手前から巻きます。
5.卵に火が通ったら火から下ろし、4等分に切って器に盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
可愛いミニおかずで、お弁当を彩ろう!
いかがでしたか。今回は、お弁当にぴったりのミニおかずレシピをご紹介しました。どれも可愛らしくてお弁当を詰めるのが楽しくなりそうなおかずばかりでしたね。ぜひご紹介したレシピを参考にしていただき、お気に入りのレシピを見つけてくださいね。
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。