最終更新日 2024.8.23

あなたは完璧?食べ終わった時のテーブルマナーに「サラッとできたらかっこいい」

あなたは完璧?食べ終わった時のテーブルマナーに「サラッとできたらかっこいい」

みなさんは、テーブルマナーに自信がありますか?かしこまった場で食事をするとき、マナーが気になって食事が楽しめない…なんてこと、ありますよね。今回は、食事を終えるときのテーブルマナーをご紹介します!和食の場合と洋食の場合、それぞれ解説しますよ。後半ではホームパーティーにぴったりなおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

和食の場合

お正月になると、和食のテーブルマナーが気になる場面が多いですよね。まずは和食をいただいた後のテーブルマナーをご紹介しましょう。

■お椀

お椀の蓋は、元通りに戻すのが正しいマナーです。じつは蓋を裏返しにしてお椀に重ねるのはマナー違反。こすれて漆器が傷ついてしまうことがあるので、運ばれてきたときと同じようにお椀に蓋をかぶせましょう。

■箸

使って汚れた箸の先は、人に見せないのが基本的なマナーです。懐紙がある場合は箸先を拭き、箸置きの上に置きます。もしお盆があって箸置きがないときは、お盆からはみ出さないように水平に置くのも正しいマナー。お盆も箸置きもない場合は、お皿のふちに立てかけるように置きましょう。

割り箸の場合は箸袋に戻しますが、箸袋の先を折り、使用済みであることがわかるようにします。箸袋を折って箸置きとして使っていたときは、箸先を結び目などに入れて箸先を見せないようにするといいですよ。

洋食の場合

クリスマスシーズンは、洋食をいただく機会が多いですね。ここからは洋食の場合について食後のマナーをご紹介します。

■カトラリー

フランス式ではナイフは刃が内側に向くようにし、フォークは背を下にして皿に揃えて置きます。角度は皿を時計に見立てて、4時くらいの角度にしましょう。カトラリーをこのように置くと、食ベ終えたというサインになりますよ。

洋食のテーブルマナーにはイギリス式やフランス式、アメリカ式などがあり、カトラリーの向きや角度などに細かな違いがあります。日本では食後のカトラリーの位置はフランス式が一般的なので、この方法を覚えておくのがおすすめです。

■ナプキン

食事が終わって席を立つときは、ナプキンを軽くたたんでテーブルの上に置きます。この「軽くたたんで」というのがポイント。「ナプキンをたたむのを忘れてしまうくらいおいしかった」という意味があるそう。丁寧にたたまずに、端と端をずらす程度にたたんで左側に置くようにしましょう。

かしこまった食事の場は緊張してしまいがちですよね。でもテーブルマナーのポイントさえおさえておけば、そんな場面でも安心です。ご紹介した食後のマナーを覚えて、リラックスして食事を楽しみましょう!

ホームパーティーにぴったりのレシピをご紹介!

さてここからは年末のホームパーティーにもおすすめの、おもてなしレシピをご紹介します。フライパンで手軽にできるローストチキンや、ホットプレートで楽しむあつあつのチーズフォンデュなど、家族や友達と楽しみたい絶品料理ばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.フライパンでローストチキン

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フライパンで手軽に作れるローストチキンのレシピをご紹介します。じっくり焼いて皮目をパリッと仕上げた骨付き鶏もも肉に、粒マスタードや白ワインの風味がきいたソースがとてもよく合います。豪華な見た目の骨付きローストチキンは、みんなでワイワイ楽しむクリスマスディナーにもぴったり!ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 骨付き鶏もも肉 (計600g)・・・2本
  • ニンニク・・・2片

下味

  • 塩こしょう・・・小さじ1
  • EVオリーブオイル・・・大さじ1

ソース

  • 白ワイン・・・大さじ3
  • はちみつ・・・大さじ1
  • 粒マスタード・・・大さじ1/2
  • じゃがいも (メイクイーン)・・・200g
  • ホワイトマッシュルーム・・・4個
  • 有塩バター・・・10g

付け合わせ

  • クレソン・・・適量

作り方

準備.骨付き鶏もも肉の余分な脂と筋は取り除き、骨の両側に切り込みを入れておきます。じゃがいもは芽を取り除いておきます。
1.じゃがいもは皮付きのまま8等分のくし切りにします。
2.ホワイトマッシュルームは半分に切ります。
3.ニンニクは包丁の腹でつぶします。
4.バットに骨付き鶏もも肉、下味の材料、3を加え、ラップをかけて冷蔵庫で30分程置き、常温で10分置きます。
5.中火で熱したフライパンに有塩バターを入れて溶かし、4の皮目を下にして入れ、残りの4、1、2を入れて焼きます。皮目に焼き色が付くまでフライ返しで押さえながら7分程焼きます。
6.余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、骨付き鶏もも肉以外の材料を取り出して、5の皮目を上にしてソースの材料を入れ、中火のまま5分程煮詰めます。骨付き鶏もも肉に火が通ったら火から下ろします。
7.器に盛り付け、残りのソースをかけ、クレソンを添えて完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

2.お手軽かんたん タラのアクアパッツァ

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凝っているように見えて、じつは意外と手軽に作れる、タラのアクアパッツァをご紹介します。魚は切り身を使い、あさりは水煮を汁ごと使うことで、魚介の旨みたっぷりのアクアパッツァが、フライパンひとつで完成します。華やかな見た目で、ホームパーティーにぴったりの一品です。具材はもちろん、食材の旨みが広がったスープも絶品ですよ!

材料(2人前)

  • タラ (切り身)・・・2切れ
  • 塩こしょう・・・ふたつまみ
  • あさりの水煮 (汁ごと)・・・130g
  • 玉ねぎ・・・1/4個
  • ミニトマト・・・8個
  • ブラックオリーブ・・・6個
  • ニンニク・・・1片
  • 白ワイン・・・大さじ2
  • オリーブオイル・・・大さじ1

トッピング

  • パセリ (乾燥)・・・適量

作り方

準備.ミニトマトはヘタを取っておきます。
1.タラは両面に塩こしょうをふります。
2.玉ねぎは薄切りにし、ニンニクはみじん切りにします。
3.ミニトマトは半分に切ります。
4.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、2を入れて炒め、玉ねぎがしんなりしたら1の皮目を下にして入れ、焼きます。タラの皮面に焼き色が付いたら裏返して焼きます。
5.タラの両面に焼き色が付いたら3、あさりの水煮を汁ごと、ブラックオリーブ、白ワインを入れて蓋をし、中火で5分程蒸し焼きにします。
6.タラに火が通ったら火から下ろし、器に盛り付け、パセリをかけて完成です。

3.ホットプレートであつあつチーズフォンデュ

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ホットプレートであつあつを楽しめる、チーズフォンデュのレシピをご紹介します。チーズソースも具材もホットプレートで温めながらいただくので、ホームパーティーにはもちろん、家族で楽しむ寒い日のごちそうメニューにもおすすめです。白ワインを使わないチーズソースなので、お子さまも食べやすいですよ。野菜はお好みのものでアレンジしてみてくださいね。

材料(2人前)

  • ブロッコリー・・・1/2株
  • じゃがいも・・・1個
  • ウインナー・・・4本
  • フランスパン・・・1/4本
  • ミニトマト・・・5個

チーズソース

  • ピザ用チーズ・・・50g
  • 片栗粉・・・大さじ1
  • 牛乳・・・50ml

作り方

準備.ミニトマトはヘタを取っておきます。じゃがいもは芽を取っておきます。
1.フランスパンは一口大に切ります。
2.ブロッコリーは一口大に切り、耐熱ボウルに入れラップをし、500Wの電子レンジで2分加熱します。
3.じゃがいもは皮付きのまま一口大に切ります。耐熱ボウルに入れラップをし、500Wの電子レンジで3分程、中に火が通るまで加熱します。
4.ウインナーは斜め半分に切ります。耐熱ボウルに入れラップをし、500Wの電子レンジで30秒程加熱します。
5.耐熱容器にピザ用チーズ、片栗粉を入れ、よく混ぜたら、牛乳を入れます。
6.ホットプレートに5を置き、蓋をし、加熱します。時々蓋を開けてピザ用チーズが溶けるまでよく混ぜます。
7.ピザ用チーズが溶けたらホットプレートに1、2、3、4、ミニトマトをのせて焼きます。焼き色が付いたら完成です。チーズソースを絡めて召し上がってください。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

年末のホームパーティーは簡単レシピで豪華に楽しもう

いかがでしたか?今回は食後のテーブルマナーと、ホームパーティーにおすすめのおもてなしレシピをご紹介しました。年末は何かとホームパーティーが多くなるシーズン。簡単で豪華に見えるメニューを用意して、家族や友達と楽しい時間を過ごしてくださいね。

※こちらの記事は2023.12.12に初公開した内容を再投稿したものです。

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