初夏の訪れとともに店頭に並ぶ「ビワ」。鮮やかなオレンジ色の果実は、食べると甘く上品な香りが広がり、とても贅沢な味わいです。ビワはとても傷みやすく繊細な果物なので、おいしく食べるには保存の仕方が大切です。
今回は、そんなビワの正しい保存方法をご紹介します。ビワのおいしさをキープして旬の味わいを楽しみましょう!
初夏の訪れとともに店頭に並ぶ「ビワ」。鮮やかなオレンジ色の果実は、食べると甘く上品な香りが広がり、とても贅沢な味わいです。ビワはとても傷みやすく繊細な果物なので、おいしく食べるには保存の仕方が大切です。
今回は、そんなビワの正しい保存方法をご紹介します。ビワのおいしさをキープして旬の味わいを楽しみましょう!
ビワは傷みやすく追熟しない果物なので、新鮮なものを購入して早めに食べるのが一番ですが、すぐに食べられないときは常温で保存しましょう。長期間保存したい場合は、ジャムやコンポートにするのもおすすめです。
■常温で保存
①風通しが良く、直射日光が当たらない場所で保管する
【ポイント】
・ビワはとても繊細な果物です。手に持つときは、傷つけないよう優しく触れましょう。
・あまり日持ちしない果物です。購入したらできるだけ早めにお召し上がりください。
・冷蔵庫など低温では傷みが早くなります。冷やして食べる場合は、食べる2時間くらい前から冷蔵庫に入れてくださいね。
■コンポートにして保存
①ビワは半分に割り、種とヘタを取り除く
②ビワ、水、グラニュー糖、レモン汁を鍋に入れて煮る
③粗熱が取れるまで冷やし、皮を剥く
④煮沸消毒した清潔な瓶に入れ、冷蔵庫で保存する
【ポイント】
・傷みを防ぐため、保存する瓶は必ず煮沸消毒してください。
・冷蔵庫で冷やしてそのまま食べるのはもちろん、タルトのトッピングにしたり、ゼリーに入れたりとお菓子作りにも活用できます。
今回は、ビワの保存方法をご紹介しました。ビワは出回る時期が5~6月の間と限られているので、旬の時期に購入したら上手に保存しておいしさを楽しみたいですよね。
またクラシルでは、ビワの選び方についてもご紹介しています。ビワは日持ちしませんので、新鮮なものを選ぶことが本来のおいしさを味わうためにとても大切です。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。