”カレー”はいつから食卓の定番に？日本の"カレー"が誕生した理由とは...

今や日本の国民食ともいえる「カレー」。食卓だけでなく、外食や給食でも定番の人気メニューとなっていますが、ではいったいいつ頃から、一般家庭の食卓に並ぶようになったのでしょうか？カレーライスの相棒でもあるスプーン君が、わかりやすく解説してくれるようです。さっそく見ていきましょう！

日本のカレーの歴史が始まったのは、明治初期だそう！明治初期といえば、100年以上も前ですが、味や形を少しずつ変えながら、現代私たちが食べているカレーにたどり着いたのですね。

また、カレー粉はイギリスから伝わってきた食品ですが、今ではイギリスに日本のカレーが逆輸入されて、日本の「カツカレー」が大人気なんだそうです。トンカツが主流の日本と違い、チキンカツを使ったものが定番なんだとか。日本のカレーが世界で人気だという話は聞いたことがありますが、イギリスにカツカレーが伝わっているとは驚きですね。

Illustrator：祐木すずこ

さてここからは、漫画のお話にちなんで、カレーのおすすめレシピをご紹介します。野菜ジュースを隠し味に加えたコク旨欧風カレーは、思わずおかわりしたくなるおいしさですよ。ぜひチェックしてみてくださいね！

食べ進める手が止まらない！コク旨欧風カレーのレシピをご紹介します。具材がゴロゴロと入った、食べごたえ抜群の一品です。野菜ジュースのほどよい酸味がアクセントになり、あと味がさっぱりとしていて食べやすいですよ。野菜ジュースやはちみつを入れることで、自然な甘みと旨みがプラスされ、手軽にコクのある欧風カレーが完成します。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• ごはん・・・400g
• 玉ねぎ・・・1/2個
• にんじん・・・1/2本
• じゃがいも・・・2個
• 豚もも肉 (カレー用)・・・250g
• 塩こしょう・・・少々
• 水・・・300ml
• 野菜ジュース・・・200ml
• (A)カレールー・・・60g
• (A)ウスターソース・・・大さじ1
• (A)はちみつ・・・大さじ1
• (A)有塩バター・・・10g
• (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
• サラダ油・・・大さじ1

手順

準備.にんじんは皮をむいておきます。じゃがいもは皮をむき、芽を取り除いておきます。
1.玉ねぎは5mm幅に切り、にんじんは乱切りにします。
2.じゃがいもは一口大に切ります。
3.中火で熱した鍋にサラダ油をひき、豚もも肉を入れ、塩こしょうをふって炒めます。表面の色が変わってきたら1、水、野菜ジュース加えて10分ほど煮こみます。
4.(A)を加え、よくかき混ぜながら弱火で15分ほど煮こみ、火から下ろします。
5.お皿にごはんをよそい、4をかけて完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満（乳児）のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

日本のカレーの歴史が始まったのは明治初期。意外に歴史が古く、驚きでしたね！国によってもカレーの味は違いますが、おうちカレーのレシピもいろいろ試して、ベストな一皿にたどり着きたいものですよね。今回ご紹介したレシピが気になった方は、ぜひ挑戦してみてくださいね！