最終更新日 2024.3.23

春の魚“鯛”日本でいちばん買っているのはどこ?ダントツ1位になったのは九州の…

春の魚“鯛”日本でいちばん買っているのはどこ?ダントツ1位になったのは九州の…

刺身や焼き魚など、いろいろな料理でおいしく味わえる「鯛」。おめでたい日のごちそうにもピッタリの魚ですよね。そんなタイを一番多く購入している都市はどこだか知っていますか?今回は鯛の購入数量が多い都市を、ランキングでご紹介します。ランキングの後には、鯛を使った絶品レシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

ランキングの発表!

さっそくランキングの発表です!このランキングは、総務省統計局の調査をもとに作成しました。1世帯当たりの年間タイ購入数量を比べています。どこの都市が1位なのか、ぜひ予想してみてくださいね。

​​第5位・・・長崎県 長崎市    946 g

第4位・・・福岡県 北九州市 1,064 g

第3位・・・愛媛県 松山市  1,147 g

第2位・・・熊本県 熊本市  1,295 g

気になる第1位は...。

第1位・・・佐賀県 佐賀市  1,332 g

第1位の都市は、佐賀県佐賀市でした!1位から5位には、九州地方の都市が4つもランクインしています。そのほかの松山市も四国地方。日本の南よりの方が、タイを食べる機会が多いんですね。

ところで、みなさんはタイのおいしい見分け方を知っていますか?タイにもたくさんの種類がありますが、代表的な真鯛を例にしてご紹介しますね。

まずは目が澄んでいて、体全体の色が鮮やかなこと。斑点や目の上のブルーがはっきりしているものを選ぶと、新鮮な真鯛を買えますよ。また、エラの中が鮮やかな紅色なのも新鮮な証拠です。お店で真鯛を買うときには、ぜひこのポイントを気にしてみてくださいね。

タイを使ったおすすめ主菜レシピをご紹介!

ここからは、晩ごはんの主菜におすすめのタイのレシピをご紹介します。カリッと揚げたタイに甘酸っぱいタレがよく合う一品や、酸味のある粒マスタードソースがおいしいタイのソテーなど、どれも晩ごはんにピッタリのおすすめレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.鯛の唐揚げ 甘酢あんかけ

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外はカリッと、中はふんわりと揚がったタイに熱々の甘酢あんがよく合う、鯛の唐揚げをご紹介します。野菜が入った甘酢あんには生姜のさわやかな香りをきかせているので、さっぱりと召し上がれますよ。食べ応えがあり、にんじんやピーマンの入ったあんのおかげで彩りも鮮やかです。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • タイ (切り身)・・・300g
  • 塩・・・ふたつまみ
  • 白こしょう・・・ふたつまみ
  • 片栗粉・・・大さじ2
  • 揚げ油・・・適量

-----甘酢あん-----

  • 玉ねぎ・・・1/4個
  • にんじん・・・20g
  • ピーマン・・・1個
  • (A)水・・・50ml
  • (A)酢・・・大さじ3
  • (A)砂糖・・・大さじ2
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
  • 水溶き片栗粉・・・大さじ1.5
  • サラダ油・・・小さじ1

作り方

準備.にんじんは皮を剥いておきます。 ピーマンはヘタと種を取っておきます。
1.玉ねぎ、にんじん、ピーマンは薄切りにします。
2.甘酢あんを作ります。フライパンを中火で熱し、サラダ油と1を入れて炒め、玉ねぎが透き通ってきたら、(A)を入れます。
3.煮立ったら弱火にして水溶き片栗粉を回し入れ、再び中火にしてよく混ぜ、煮立ったら火を止めます。
4.タイは縦に2箇所切り込みを入れます。両面に塩と白こしょうを振り、片栗粉をまぶします。
5.鍋に揚げ油を入れて、170℃に熱し、4を入れます。きつね色になるまで揚げて、油を切ります。
6.お皿に5を盛り付け、3をかけて完成です。

2.鯛のソテー 粒マスタードソース

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見た目もおしゃれな、粒マスタードソースでいただく鯛のソテーはいかがでしょうか?蒸し焼きにしたタイは身がふっくらと焼きあがり、コクと酸味のある粒マスタードソースがよく合います。ナイフとフォークを添えれば、おうちがフレンチレストランに早変わり!家族からも喜ばれること間違いなしの一品です。ぜひこの機会に作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • タイ (切り身)・・・2切れ
  • 塩こしょう (下味用)・・・ふたつまみ
  • 薄力粉 (まぶす用)・・・大さじ1
  • (A)生クリーム・・・100ml
  • (A)マスタード (粒)・・・大さじ2
  • (A)塩・・・小さじ1/4
  • 有塩バター・・・15g
  • グリーンリーフ (盛り付け用)・・・2枚
  • ミニトマト (盛り付け用)・・・4個

作り方

1.タイは塩こしょうをして、薄力粉をつけます。
2.フライパンに有塩バターを入れ中火で熱し、1を入れて蓋をして焼きます。
3.タイに焼き目がついたらひっくり返し、中火のまま蓋をして焼きます。
4.タイに火が通ったら、フライパンから取り出します。
5.同じフライパンに(A)を入れ弱火で熱し、ふつふつと煮立ってとろりとしたら、火からおろします。
6.お皿にグリーンリーフとミニトマトを盛り付け、4をのせて、5をかけたら完成です。

3.あさりと鯛の白ワイン蒸し

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あさりとタイを使って、アクアパッツァ風の白ワイン蒸しを作ってみませんか?アサリから出る旨みをたっぷりと吸った、ふわふわのタイが絶品です!トマトの赤やイタリアンパセリの緑が白いタイに映え、食卓が華やかになりますよ。最後に残るスープまで、ぜひ余すことなく召し上がってくださいね。

材料(2人前)

  • タイ (切り身)・・・2切れ
  • 塩こしょう・・・ふたつまみ
  • アサリ (殻付き)・・・150g
  • ミニトマト・・・10個
  • ニンニク・・・1片
  • 白ワイン・・・70ml
  • オリーブオイル・・・大さじ1

-----トッピング-----

  • イタリアンパセリ (生)・・・適量

作り方

準備.ミニトマトはヘタを取り除いておきます。アサリは砂抜きをしておきます。イタリアンパセリはみじん切りにしておきます。
1.ニンニクはみじん切りにします。
2.タイは塩こしょうを両面にふります。
3.フライパンにオリーブオイルと1を入れ中火で熱し、ニンニクの香りが立ったら、2を入れて、両面に焼き色がつくまで焼きます。
4.アサリ、ミニトマト、白ワインを入れ、蓋をして、中火で加熱します。
5.タイに火が通り、アサリの殻が開いたら火から下ろします。器に盛り付け、イタリアンパセリを散らして、完成です。

※こちらのレシピは白ワインを使用しております。加熱の状態によってはアルコールが含まれる可能性がありますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えください。

タイの主菜メニューなら家族も大喜び!

今回はタイの購入数量ランキングと、おすすめの主菜レシピをご紹介しました。タイと聞くと特別な日の魚と思いがちですが、種類や時期によっては意外と手頃な値段で手に入ることもあります。ぜひ普段の晩ごはんでも、タイを使った主菜メニューを楽しんでみてくださいね。

[出典]「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市 ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)」(総務省統計局)
※こちらの記事は2022.6.8に初公開した内容を再投稿したものです。

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