知っておきたい和食のマナー！あなたは知っていましたか？「間違っていた...（恥）」

世界で注目を集めている「和食」。そんな和食を食べるときの食器マナーには、日本人でも知らないものがあるかも…？今回は「知らずにやってた…」という方も多いかもしれない、和食の食器マナーについて漫画で解説します。おいしい和食レシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

和食では、持ち上げてよいお皿とそうではないお皿があるんです！持ち上げてよいのは「茶碗」「汁椀」「小鉢」「丼」など。持ち上げてはいけないのは「焼き魚」「刺身」「揚げ物」といった主菜、「中皿」「大皿」などです。

大皿に入った料理を食べるときは、一度取り皿に移してから、取り皿を手で持って食べるのがマナーなんだそうですよ。

Illustrator：祐木すずこ

さてここからは、漫画の内容にちなんで、おすすめの和食レシピをご紹介します。今回ご紹介するのは、シンプルでおいしい肉じゃが！豚バラ肉やじゃがいも、しらたきなどを使った、食べごたえのある一品です。ぜひチェックしてみてくださいね。

食卓にあるとホッと落ち着く、和食の定番「肉じゃが」のご紹介です。ホクホクとしたじゃがいもやにんじんに甘辛い味つけが染み込み、白いごはんによく合います。調味料を入れる順番を工夫するだけで、グッとおいしくなりますよ。どこか懐かしい味わいで、食卓にあるとよろこばれること間違いなしです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• 豚バラ肉 (スライス)・・・150g
  
• 料理酒・・・小さじ2
  
• じゃがいも・・・2個
  
• 玉ねぎ・・・1/2個
  
• にんじん・・・1/2本
  
• しらたき・・・100g
  
• お湯・・・適量
  
• 絹さや・・・6枚
  
• (A)水・・・200ml
  
• (A)料理酒・・・大さじ3
  
• (A)砂糖・・・大さじ1
  
• (A)みりん・・・大さじ1
  
• (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
  
• しょうゆ・・・大さじ1
  
• サラダ油・・・大さじ1/2
  

手順

準備.じゃがいもは皮を剥き、芽を取っておきます。にんじんは皮を剥いておきます。絹さやは筋を取っておきます。
1.じゃがいもは4等分に切り、玉ねぎはくし切りに、にんじんは乱切りにします。
2.しらたきは5cm幅に切ります。
3.豚バラ肉は一口大に切り、ボウルに入れ、料理酒と混ぜます。
4.鍋にお湯を沸かし、2を強火で30秒茹で、湯切りします。
5.中火で熱したフライパンに、サラダ油をひき、1と4を入れ、2分程炒めます。
6.(A)を加えてひと煮立ちしたら、3としょうゆの1/2量を加え、混ぜます。
7.落し蓋をし、弱火で10分煮込みます。
8.食材が柔らかくなったら残りのしょうゆと、絹さやを加えて、サッと煮て、お皿に盛り付けて完成です。

いかがでしたか？和食の食器マナーと、定番の和食レシピをご紹介しました。肉じゃがのように、いろいろな食材を一緒に煮て、ひとつひとつの素材のおいしさが楽しめる料理があることは、和食の大きな魅力！ぜひおうちで手作りの和食を味わってみてくださいね。