食パンの袋の口を留めているプラスチック製の「アレ」、なんと呼ぶのかわかりますか?普段はあまり意識したことがないかもしれませんが、実はちゃんと名前があるんです!
パンの袋を留める“アレ”の名前知ってる?身近なのに知らなかった豆知識
答え合わせのあとには、食パンを使ったボリュームレシピをご紹介します。一度食べたら何度も味わいたくなるような絶品メニューばかりですよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
「袋を閉じるもの」を英語にすると...。正解はこちら!
正解は「バッグ・クロージャー」でした!
バッグ・クロージャーは、1950年代にアメリカで生まれました。「りんごを袋詰めしたあとに、袋の口を簡単に閉じる方法がないか」という問題に対して考案されたものが原型といわれています。現在はクイック・ロック社の商品として、日本でも立体商標に登録され、生産されているんですよ。
食パンはジャムやバターをつけたり、具材をのせてトーストにしたりと食べ方はさまざま!時短で作れるので、忙しい朝にぴったりの主食ですよね。時間がないときにはトーストレシピを活用して、いい一日のスタートを切りたいですね!
ボリューム満点!トーストレシピをご紹介
ここからは、食パンにちなんで、簡単に作れる食べ応え満点のトーストレシピをご紹介します。卵やチーズがたくさんのったクロックマダムや、旨みたっぷりの照り焼きチキントースト、10分で作れるきのことねぎのチーズトーストのレシピを厳選しました。ぜひチェックしてみてくださいね!
1.とろとろ卵のクロックマダム
食パンを2枚使った、食べ応え抜群のクロックマダムはいかがでしょうか。バターを塗った食パンに手作りの濃厚なホワイトソースとハムを挟み、たっぷりのチーズや半熟卵などをのせて焼きあげました。コクのある味わいに、とろーりチーズがやみつきになる一品です。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(1人前)
- 食パン (6枚切)・・・2枚
- ハム・・・2枚
- ピザ用チーズ・・・40g
- 卵・・・1個
- 有塩バター・・・10g
-----ホワイトソース-----
- 有塩バター・・・10g
- 薄力粉・・・10g
- 牛乳・・・200ml
- コンソメ顆粒・・・小さじ1/4
-----トッピング-----
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
1.ホワイトソースを作ります。中火に熱した鍋に有塩バターを入れ溶かし、薄力粉を入れて粉気がなくなるまで炒めます。
2.中火でダマにならないよう牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせます。とろみが出てきたらコンソメ顆粒を入れて混ぜ合わせ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
3.食パンの両面に有塩バターを塗り、1枚に半量の2、ハムをのせて残りの食パンで挟みます。
4.上に残りの2、卵、ピザ用チーズをのせます。アルミホイルを敷いた天板にのせ、オーブントースターで卵が半熟状になるまで7分焼きます。
5.お皿に盛り付け、パセリをかけて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W240℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
2.照り焼きチキントースト
ジューシーな味わいがたまらない!照り焼きチキントーストのご紹介です。旨みたっぷりの甘辛鶏もも肉とまろやかなマヨネーズが相性抜群で、やみつきになること間違いなし!トッピングしたのりの風味も照り焼き味によく合います。食パンをもう1枚使ってサンドイッチにするのもおすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 食パン(6枚切り)・・・2枚
- 鶏もも肉・・・250g
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)料理酒・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)砂糖・・・大さじ1
- マヨネーズ・・・小さじ2
- のり (刻み)・・・適量
- サラダ油・・・小さじ1
-----添え物-----
- グリーンリーフ・・・適量
作り方
1.鶏もも肉は1.5cm角に切ります。
2.フライパンを中火に熱し、サラダ油をひいて1を炒めます。
3.火が通ったら(A)を入れ、とろみが出てきたら火から下ろします。
4.食パンに3をのせ、マヨネーズをかけます。アルミホイルを敷いた天板にのせ、オーブントースターで焼き色がつくまで3分程焼きます。
5.器にグリーンリーフ、4を盛り付け、のりを散らして完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
3.和風 きのことねぎのチーズトースト
きのこやねぎを使った、和風のトーストはいかがでしょうか。のせる具材はしょうゆで和えて、香り引き立つ味わいに仕上げました。ツナの旨みとチーズのコクがマッチして絶品のおいしさ!たっぷり入った長ねぎのシャキシャキ感もいいアクセントになります。今回はしいたけを使いましたが、お好みのきのこでもおいしくお作りいただけますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- 食パン (8枚切)・・・1枚
- しいたけ・・・1個
- 長ねぎの青い部分・・・50g
- ツナ水煮 (正味量)・・・20g
- しょうゆ・・・小さじ1/2
- マヨネーズ・・・小さじ2
- ピザ用チーズ・・・20g
作り方
1.しいたけは石づきを切り落とし、薄切りにします。
2.長ねぎの青い部分は斜め薄切りにします。
3.ボウルにツナ水煮、しょうゆ、1、2を入れて混ぜ合わせます。
4.食パンにマヨネーズを塗り、3をのせ、ピザ用チーズをかけます。アルミホイルを敷いた天板にのせ、オーブントースターで5分焼きます。
5.ピザ用チーズが溶け、こんがりと焼き色が付いたらお皿に盛り付けて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
朝食はボリューム満点トーストで決まり!
いかがでしたか。今回は食パンの袋を留めるアレの名前と、食べ応え抜群のトーストレシピをご紹介しました。朝はおいしいものを食べて、いい1日のスタートを切りたいですよね。今回ご紹介したレシピは、どれもボリューム満点で簡単に作れるものばかりです。ぜひ朝食のレパートリーに加えてみてくださいね。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。