みずみずしい夏野菜「きゅうり」。旬を迎えると安くなって、たくさん買うことも多いですよね。きゅうりを食べていると、ポリポリとした食感がクセになり無限に食べられそうな気持ちになりませんか?今回は、きゅうりの酢の物を作ったあとに起きたうっかりエピソードと、おすすめの酢の物レシピをご紹介しますよ!
「ちょっとだけ…は危険信号!」無意識のうちについつい手が伸びてしまう食べ物とは…?
ちょっとだけ…は危険信号!
火を使わずに作れる酢の物は、さっぱりした副菜が欲しいときの定番。新鮮なきゅうりを使えば、みずみずしくておいしいですよね。
ある日、この女性はきゅうりをたくさん買ったので、さっそく酢の物を作りました。おいしそうにできた酢の物を見て、味見をしたくなったのですが…。
少しだけ味見をしているつもりでいたのに、料理を作っている片手間にパクパクと食べ進めてしまったのです!気づけばほとんど食べきってしまった様子。
無意識のうちに食べてしまうほどやみつきになってしまう酢の物は、手元に置いておかない方がよさそうですね。
Illustrator:noico
わんぱく3兄弟の母として育児奮闘中。3兄弟との日常を育児漫画にし、SNSで発信しています。
さっぱり酢の物のレシピをご紹介
さてここからはエピソードにちなんで、さっぱり酢の物のレシピをご紹介します。箸休めにあるとうれしいきゅうりとワカメの酢の物や、薬味が香る鶏皮の酢の物と、どちらも酸味が効いていてさっぱり食べられますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.あると嬉しい!シンプルなきゅうりとワカメの酢の物
さっぱりいただけて箸休めにぴったり!シンプルなきゅうりとワカメの酢の物はいかがでしょうか?シャキシャキとしたきゅうりとつるんとしたわかめに、甘みを加えた酢がとてもよく合います。わかめを戻したあとはしっかり水気を切ってから和えると、味が薄まらずにおいしくお作りいただけますよ。
材料(2人前)
- きゅうり・・・1本
- 塩・・・小さじ1/4
- わかめ (乾燥)・・・2g
- 水・・・300ml
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)酢・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/4
- 白いりごま・・・適量
作り方
1.きゅうりはスライサーで薄切りにして、塩を加えて揉みこみます。10分ほど置き、流水で洗い、水気を絞ります。
2.わかめはパッケージの表記通りに水で戻し、水気を切ります。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜます。
4.別のボウルに1、2、3を入れて和えます。
5.塩で味を調え、器に盛り付け、白ごまをかけて完成です。
2.鶏皮とたっぷり薬味の酢の物
簡単に作れる、鶏皮とたっぷり薬味の酢の物のご紹介です。噛みごたえのある鶏皮をさっぱりと食べられる、おつまみにぴったりの一品ですよ。生姜やミョウガ、大葉を混ぜるとさわやかさがより一層アップします。合わせ酢は程よい酸味でとても食べやすいですよ。食卓にあるとよろこばれること間違いなしなので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏皮・・・120g
- お湯 (ゆでる用)・・・1000ml
- 料理酒 (ゆでる用)・・・大さじ1
- ミョウガ・・・1個
- 生姜・・・10g
- 大葉・・・2枚
合わせ酢
- 酢・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ1
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
- 一味唐辛子・・・適量
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。 大葉は軸を切り落としておきます。
1.ミョウガ、生姜、大葉はみじん切りにします。
2.鍋にお湯を沸騰させて料理酒、鶏皮を入れ、火が通るまで中火で5分程ゆでます。火から下ろして流水で洗い、水気を切ります。
3.キッチンペーパーで水気を拭き取り、細切りにします。
4.ボウルに合わせ酢の材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
5.3、1を入れてよく混ぜ合わせます。
6.器に盛り付け、トッピングを散らして完成です。
酢を使ってさっぱりとした一品を作ろう!
いかがでしたか?酢の物にまつわるエピソードと、副菜にぴったりな酢の物レシピをご紹介しました。酢を入れたさっぱりとした味つけは、副菜としてはもちろんお酒のおつまみにも相性バッチリです。ぜひ酢の物メニューのレパートリーを増やしてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。