トッピングや彩りにかかせない「刻みねぎ」。冷凍する方も多いと思いますが、凍らせるとねぎ同士がくっついてしまい使いにくかったことはありませんか?今回は、刻みねぎをパラパラのまま冷凍できる2つの方法をご紹介します。ぐっと使いやすくなる冷凍技は必見です!おすすめレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【裏ワザ】刻みねぎを冷凍すると「くっつく問題」を解決!パラパラに冷凍するポイントとは?
さっそく検証スタート!
今回は以下の方法で小ねぎと長ねぎの2種類を実際に冷凍して試してみます。
①保存容器やジッパー付き保存袋に入れ、冷凍庫に入れ1時間おきに容器を振る。
②保存容器やジッパー付き保存袋にキッチンペーパーを敷き凍らせる。
さっそく詳しく見ていきましょう!
①保存容器やジッパー付き保存袋に入れ、冷凍庫に入れ1時間おきに容器を振る
刻みねぎの水気を拭き取り、冷凍用の容器になるべく平らに入れ冷凍庫に入れます。
1時間おきに取り出し、容器を振り冷凍庫に戻します。これを3回ほど、刻みねぎが凍るまで繰り返します。
ここでポイントになるのが1時間おきにシャカシャカ容器を振ること!ねぎが完全に凍る前に、ねぎ同士がくっつかないようにします。
②保存容器やジッパー付き保存袋にキッチンペーパーを敷き凍らせる
刻みねぎの水気を拭き取り、キッチンペーパーを敷いたジッパー付き保存袋に刻みねぎを平らに入れます。
こちらはそのまま凍らせ、刻みねぎが凍ったらキッチンペーパーを取り外します。
同様に長ねぎも2つの方法で冷凍します。さて、刻みねぎはパラパラに凍ったでしょうか…?
どちらもパラパラにできた!
検証してみた結果、どちらの方法でも小ねぎはパラパラのまま冷凍することができました!しかし、長ねぎは②のキッチンペーパーを敷く方法では、ねぎ同士がくっついている部分がありました。表面積が大きいとキッチンペーパーで水分を吸いきれないことがあるようです。
今回試した2つの方法、長ねぎは部分的に固まって凍った部分があるものの、どちらもそのまま冷凍するよりはぐっと使いやすく、便利な冷凍ワザです。時間に余裕があるときは①の方法で、1時間おきにほぐす時間がないときは②の方法と、使い分けるといいかもしれません。
また、冷凍した刻みねぎは解凍すると水分が出てしまうので、凍ったまま使うのがおすすめですよ。お好みの方法でぜひ試してみてくださいね。
※冷凍したねぎは加熱調理にお使いください。
おすすめレシピのご紹介!
ここからは、小ねぎがたっぷり入ったおいしい卵焼きレシピをご紹介します。シンプルな味つけでさっと簡単に作れて、何度も食べたくなるレシピですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
小ねぎたっぷり卵焼き
いつもの卵焼きに刻んだ小ねぎを加えたアレンジ卵焼きのご紹介です。ふわっとした卵焼きにシャキシャキのねぎの食感が加わり、後引くおいしさに。和風だしや砂糖を加えた味つけは、ひと口食べるだけでほっとするやさしい味わいです。手軽に揃う材料で作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- 小ねぎ・・・5g
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・少々
- サラダ油・・・小さじ1
作り方
準備.小ねぎは根元を切り落としておきます。
1.小ねぎは小口切りにします。
2.ボウルに卵を割り入れ、1、(A)を入れてよく混ぜます。
3.卵焼き用フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、2の1/3量を流し入れ、全体に広げます。縁が固まってきたら形を整えながら奥から手前に巻き、奥にずらします。
4.同様に2回繰り返して焼き、火が通ったら火から下ろします。
5.食べやすい大きさに切り、器に盛り付けて完成です。
パラパラの刻みねぎをもっと身近に!
いかがでしたか?今回は刻みねぎをパラパラに冷凍する方法と、刻みねぎを使った卵焼きレシピをご紹介しました。冷蔵庫にあるとなにかと役に立つ刻みねぎ。パラパラの状態で保管できたら、普段の料理に取り入れやすくなりそうですね。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ試してみてくださいね。