旨味がぎゅっとつまった、お酒のあてにぴったりの「日本三大珍味」。「このわた」「からすみ」ともうひとつは何か、知っていますか?今回は、日本三大珍味を3択クイズ形式でご紹介します。クイズの正解にちなんだおつまみレシピも必見ですよ!ぜひ最後までご覧くださいね。
「日本三大珍味」といえば、このわた、からすみ、あと1つは何?お酒が欲しくなるクイズの正解は...
日本三大珍味「このわた」「からすみ」もうひとつは…?
日本三大珍味は「このわた」「からすみ」と、もうひとつは何でしょうか?3つの中から予想してみてください。
①白子
②カニみそ
③ウニ
気になる正解は...。
正解は「③ウニ」でした!
日本三大珍味は江戸時代からあったといわれていますが、日本三大珍味と呼ばれる食材には諸説あり、「ウニ」の代わりに「くちこ」を入れるという説もあります。三大珍味でいうところの「ウニ」は生のものではなく、生殖巣に塩を混ぜてペースト状にしたもののことで、「うに塩辛」とも呼ばれます。「このわた」はナマコの腸を塩漬けしたもの、「からすみ」はボラの卵を塩蔵、乾燥させたものをいいます。
おすすめレシピをご紹介!
答え合わせをしたところで、ここからはウニを使った絶品おつまみレシピをご紹介します。味玉にウニをのせた濃厚な「ウニたまご」、お酒のあてにぴったりな「ウニホーレン」をピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.絶品 うにたまご
やみつきになるおいしさの、ウニたまごのご紹介です。甘辛く味つけしたゆで卵と、磯の香りがふわっと広がるウニは絶妙なコンビネーションです。わさびのツンとした辛みがアクセントになり、お酒によく合いますよ。パクッと食べやすいサイズで箸が進み、晩酌のお供によろこばれること間違いなしです。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(6個分)
- ゆで卵・・・3個
- (A)みりん・・・40ml
- (A)しょうゆ・・・40ml
- (A)砂糖・・・5g
- ウニ・・・50g
- わさび・・・小さじ1/2
作り方
準備.みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
2.ポリ袋にゆで卵と1を入れ、冷蔵庫で半日以上漬け込みます。
3.半分に切り、黄身の上にウニとわさびを乗せ、器に盛り付けたら完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
2.ウニホーレン
簡単で副菜にもぴったりな、ウニホーレンのご紹介です。香り高いバターで炒めたほうれん草は、ウニの風味と相性抜群です。シンプルな味つけだからこそ、ウニの濃厚な旨味が存分に味わえますよ。ゆでたほうれん草はしっかりと絞ると、水っぽくならずおいしく仕上がります。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ウニ・・・20g
- ほうれん草・・・200g
- お湯 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- 有塩バター・・・20g
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
作り方
1.鍋にお湯を沸かし、塩とほうれん草を入れて30秒ほどゆでます。流水にさらして粗熱を取り、水気を絞り、根元を切り落として3cm幅に切ります。
2.中火で熱したフライパンに有塩バターを溶かし、1を入れてバターがなじむまで炒めます。
3.塩こしょうを加えて中火でさっと炒め合わせ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
4.器に盛り付け、ウニをのせ、めんつゆをかけて完成です。
ウニを使って贅沢なおつまみを楽しもう
いかがでしたか?今回は日本三大珍味の3択クイズと、ウニを使ったおつまみレシピをご紹介しました。ウニといえばお寿司をイメージする方も多いかもしれませんが、実は卵や野菜との相性も抜群なんですよ。今回ご紹介したレシピを参考に、ウニの新しい魅力を味わってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。