熱帯地方で栽培されるトロピカルフルーツのひとつ「ドラゴンフルーツ」。
一度見たら忘れられないほどの鮮やかな見た目に、驚かれた方も多いのではないでしょうか?
熱帯地方で栽培されるトロピカルフルーツのひとつ「ドラゴンフルーツ」。
一度見たら忘れられないほどの鮮やかな見た目に、驚かれた方も多いのではないでしょうか?
保存性が悪く長期輸送に適さないドラゴンフルーツは、産地である熱帯地方以外の市場に並ぶことがほとんどありません。そのため、いざ入手したとしても保存方法がわからず、いつのまにか傷んで食べられなくなってしまうということもあるでしょう。
そこで今回はドラゴンフルーツの正しい保存方法をご紹介します。傷みやすく繊細なドラゴンフルーツだからこそきちんと保存して、フレッシュなおいしさを余すことなくいただきましょう!
南国フルーツであるドラゴンフルーツは、冷やしすぎると甘みが落ちてしまいます。冷蔵保存は出来ますが、可能であれば、入手したらすぐに食べることをおすすめします。食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れておくと程よく冷えて、おいしくいただけますよ。すぐに食べきれない場合は冷凍保存してくださいね。
それでは、ドラゴンフルーツの正しい冷蔵、冷凍保存方法をご紹介します。
■冷蔵保存する場合
①乾燥を防ぐために、ポリ袋かジッパー付保存袋に入れる
②冷蔵庫の野菜室で保存する
【ポイント】
・ドラゴンフルーツは追熟しない上、冷蔵保存したとしてもあまり日持ちしません。新鮮な内に処理し、早めに食べ切るようにしましょう。
・乾燥を防ぐために、袋内の空気はしっかり抜いてください。
■冷凍保存する場合
①水で洗って皮をむき、ひと口大にカットする
②ドラゴンフルーツが重ならないようラップを敷いた金属製のトレイに並べ、1時間ほど冷凍庫で冷凍する
③表面が凍ったドラゴンフルーツを冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する
【ポイント】
・傷み防止のため、冷凍保存袋の中の空気はしっかり抜きましょう。
・冷凍用保存袋に入れる前にドラゴンフルーツの表面を軽く冷凍させ、食材同士がくっつかないようにします。解凍時に身が崩れることもなくなりますよ。
・冷凍用保存袋に入れる際は、ドラゴンフルーツが重ならないよう平らに並べましょう。
※冷凍前、調理する環境は必ず清潔な場所で行ってください。
※食材によって冷凍前と食感や風味は異なる場合がございますのでご注意ください。
今回はドラゴンフルーツの保存方法をご紹介しました。
ドラゴンフルーツは産地以外で見かけることが少ない、珍しい果物です。傷んで食べられなかったなんてことがないように保存のポイントをしっかり押さえて、あっさりとしたおいしさを楽しみましょう。
クラシルでは、ドラゴンフルーツの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。