最終更新日 2024.12.20

“豆腐”は洗うべき?パックに入っている水の正体は?意外と知らない豆知識に「そうだったのか!」

“豆腐”は洗うべき?パックに入っている水の正体は?意外と知らない豆知識に「そうだったのか!」

みなさんは豆腐を買ってきてパックから出したあと、洗ってから使いますか?それともそのまま使いますか?パックに入っている水の正体がよく分からないから一応洗っているけれど、いざ聞かれるとわからない…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「パック入りのお豆腐」にまつわるあれこれを深掘りしていきます!豆腐を使ったおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

豆腐は洗う?洗わない?

豆腐をパックから出したら、洗った方がいいのか、それともそのまま使っていいのか…?正解は、「そのままでOK」!

豆腐のパックに入っている水は、飲料水と同じように衛生的に管理された水なので、取り出した後に再び豆腐を洗う必要はありません。もちろん気になる方はサッと水で流してから使っても構いませんが、基本的にはそのまま使っていいんですね。

パックの中の水の正体は?

では、なぜ豆腐のパックには水が入っているのでしょうか?

豆腐のパックに入っている水には、クッションの役割があります。豆腐はとってもやわらかくて崩れやすいので、豆腐を衝撃から守るために水が入っているんですね。

また、豆腐は時間が経つと水分が抜けてかたくなったり、表面が乾いて変色してしまうことがあります。パックと豆腐の間に隙間がない充填豆腐を除き、隙間のあるタイプのパックに入れる際には豆腐の品質の変化を防ぐためにも水が欠かせないんですね。

豆腐を使う際にはすぐに捨ててしまう「パック内の水」ですが、私たちがおいしい豆腐を食べるために大きな役割を果たしているんですね!

豆腐を使ったおすすめレシピをご紹介!

豆腐のパックに入った水の秘密がわかったところで、ここからは豆腐を使ったおすすめレシピをご紹介します。ジュワッと口に広がるだしの風味がうれしいお手軽肉豆腐や、ふわとろ食感を楽しめる豆腐の茶巾蒸しなど、豆腐の風味を生かした絶品のおかずばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.お手軽肉豆腐

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具材と煮汁を入れて煮るだけで簡単にできる、お手軽な肉豆腐のレシピをご紹介します。豚肉の旨みとだしの風味が効いた煮汁を豆腐がたっぷり吸って、食べると口いっぱいにジュワッとおいしさが広がります。今回はえのきを使いましたが、お好みの野菜を使ってアレンジするのもおすすめですよ。

材料(2人前)

  • 豚こま切れ肉・・・150g
  • 木綿豆腐・・・300g
  • えのき・・・100g
  • (A)料理酒・・・大さじ3
  • (A)みりん・・・大さじ3
  • (A)しょうゆ・・・大さじ3
  • (A)水・・・大さじ3
  • (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2

トッピング

  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.木綿豆腐は6等分に切ります。
2.えのきは石づきを切り落とし、手でほぐします。
3.ボウルに(A)を入れ、混ぜ合わせます。
4.フライパンに1、2、豚こま切れ肉を入れ、3を回し入れて蓋をし、中火にかけ、ひと煮立ちさせます。
5.豚こま切れ肉に火が通るまで、時々全体を返しながら、中火で8分程煮こみ、火から下ろします。
6.器に盛り付け、小ねぎをのせて完成です。

2.甘辛豆腐ステーキ

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淡白な味わいの豆腐をがっつり味で食べたいときにおすすめなのが、甘辛豆腐ステーキです。片栗粉をまぶしてから焼いているので、コチュジャンの辛みと旨みをきかせたたれが豆腐にしっかり絡んで、思わずお箸が進みますよ。こってりとした味つけでごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 木綿豆腐・・・200g
  • 片栗粉・・・大さじ1

たれ

  • しょうゆ・・・大さじ1
  • 砂糖・・・大さじ1
  • みりん・・・大さじ1
  • 料理酒・・・大さじ1
  • コチュジャン・・・小さじ1/2
  • サラダ油・・・大さじ1

トッピング

  • マヨネーズ・・・小さじ1
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.木綿豆腐はキッチンペーパーで包みます。耐熱ボウルに入れ、ラップをかけずに500Wの電子レンジで2分30秒ほど加熱し、粗熱を取ります。
2.縦半分に切り、1cm幅に切ります。
3.片栗粉を入れたバットに2を入れてまぶします。
4.フライパンにサラダ油をひき、中火で熱します。3を入れて両面に焼き色が付くまで焼きます。
5.たれの材料を入れて中火で炒め合わせ、味がなじんだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、マヨネーズをかけ、小ねぎを散らして完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

3.ふわとろ 豆腐の茶巾蒸し

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和食のお店で出てきそうな、ふわとろ食感を楽しめる豆腐の茶巾蒸しのレシピをご紹介します。絹さややカニカマで食感と旨みをプラスしたなめらかな絹ごし豆腐に、だしの風味をしっかり感じられるやさしい味わいのあんかけが相性抜群です。見た目も上品なので、おもてなしの一品にもおすすめですよ。

材料(2人前)

  • 絹ごし豆腐・・・400g
  • 絹さや・・・5本
  • カニカマ・・・3本
  • (A)片栗粉・・・大さじ2
  • (A)塩・・・ふたつまみ

あんかけ

  • 水・・・80ml
  • 白だし・・・大さじ1
  • 片栗粉・・・小さじ1

トッピング

  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

準備.絹さやは両端を切り落とし、筋を取り除いておきます。
1.絹さやは斜め薄切りにします。
2.カニカマは1cm幅に切ります。
3.絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包み、耐熱皿にのせ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで5分加熱し、粗熱を取ります。
4.ボウルに3を入れてなめらかになるまで混ぜ、1、2、(A)を加えて混ぜ合わせます。
5.耐熱ボウルにラップを敷き、4を入れてふんわりと包み、600Wの電子レンジで4分加熱します。同様にもう1個作ります。
6.別の大きめの耐熱ボウルにあんかけの材料を入れて混ぜ合わせ、ラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒加熱し、さらに混ぜ合わせます。
7.器に5を盛り付け、6をかけ、小ねぎを散らして完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

豆腐のいろいろな食べ方を試してみよう

いかがでしたか?今回は「パック入りのお豆腐」にまつわる豆知識と、豆腐を使ったおすすめレシピをご紹介しました。淡白な味わいの豆腐は、さまざまな食材と合わせやすい便利な食材です。ぜひご紹介したレシピを参考にして、いろいろな食べ方を楽しんでみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2024.6.10に初公開した内容を再投稿したものです。

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