【青梗菜】なんて読む？中華料理の名脇役！意外な正解に「漢字はじめて見たかも…！」

クイズです！「青梗菜」という漢字、何と読むかわかりますか？ヒントはみずみずしくシャキッとした食感がおいしい、中華料理に使われることが多い野菜ですよ。答え合わせのあとは、クイズの答えにちなんだ食材を使った絶品おかずレシピもご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

この漢字は、「チンゲンサイ」と読みます！

チンゲン菜は白菜の仲間で、原産地はパキスタンか中国といわれています。日本に伝わってきたのは戦後になってからですが、味や食感が日本人の好みに合ったことで、すっかり私たちの食卓に定着しました。

チンゲン菜にはアクが少なく下処理をする必要がないので、調理の手間がかからないのがうれしいですよね。チンゲン菜そのものは淡白な味わいの野菜なので、ベーコンやお肉など、旨みたっぷりの素材と合わせることでおいしさが引き立ちますよ。

答えがわかったところで、ここからはチンゲン菜を使ったおかずのレシピをご紹介します。チンゲン菜とベーコンのソテーやチンゲン菜と鶏肉のバタポン炒めなど、毎日のおかず作りに役立つ、簡単でおいしいレシピを集めてみました。ぜひチェックしてみてくださいね。

ニンニクの風味が食欲をそそる！チンゲン菜とベーコンのソテーをご紹介します。ベーコンの旨みがチンゲン菜に染みわたっていて、めんつゆのみのシンプルな味つけでもおいしく仕上がりますよ。材料を切って炒めるだけで完成するので、お料理初心者の方にもおすすめです。とても簡単なので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• チンゲン菜・・・300g
• 薄切りハーフベーコン・・・30g

-----調味料-----

• めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
• すりおろしニンニク・・・小さじ1
• 黒こしょう・・・小さじ1/4

• ごま油・・・小さじ1

作り方

1.チンゲン菜は根元を切り落とし、3cm幅に切ります。
2.薄切りハーフベーコンは1cm幅に切ります。
3.中火で熱したフライパンにごま油を入れ、1と2を炒めます。
4.チンゲン菜が鮮やかな緑色になってきたら、調味料を入れ、味が馴染んだら火を止めます。
5.皿に盛り付け完成です。

副菜に迷ったときに！チンゲン菜のおひたしを作ってみましょう。和風だしが効いてあっさりとした、箸休めにもぴったりの一品です。火を使わずにささっとお作りいただけるので、忙しい日のごはん作りにも活躍するレシピですよ。シンプルな味わいで、どんな主菜と組み合わせてもおいしくいただけます。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• チンゲン菜 (120g)・・・1株
• 水・・・100ml
• (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
• (A)みりん・・・大さじ1/2
• (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
• かつお節・・・2g

作り方

準備.チンゲン菜は根元を切り落としておきます。みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.チンゲン菜は1cm幅に切ります。
2.耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分程加熱します。
3.ボウルに水と(A)を入れて混ぜ合わせ、水気を切った2を加えてラップをし、冷蔵庫で10分程おきます。
4.お皿に盛り付け、かつお節をのせて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

チンゲン菜と鶏肉のバタポン炒めをご紹介します。コクのあるバターと、旨みたっぷりのポン酢が相性抜群の、食べ進める手が止まらなくなる一品です。濃厚な味わいですが、ポン酢の酸味が効いているので、さっぱりと召し上がれますよ。あっという間に作れて、おうち晩酌の一品にもおすすめなので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

• 鶏むね肉・・・150g
• チンゲン菜・・・2株
• (A)ポン酢・・・大さじ1
• (A)料理酒・・・小さじ1
• (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
• 有塩バター・・・15g
• のり (きざみ)・・・適量

作り方

1.チンゲン菜は根元を切り落し、3cm幅に切ります。
2.鶏むね肉は一口大に切ります。
3.中火に熱したフライパンに、有塩バターを溶かし、2を焼きます。
4.鶏むね肉に火が通ったら、1を入れ、中火でさっと炒めます。
5.(A)を加え、全体に馴染んだらお皿に盛り付け、刻みのりを乗せて完成です。

いかがでしたか。今回は漢字の読み方クイズと、チンゲン菜を使ったおかずのレシピをご紹介しました。チンゲン菜は、炒めものやおひたし、スープなど幅広く使える万能野菜です。この機会にぜひ、チンゲン菜を使ったおかずのレパートリーを増やしてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。