【もう失敗しない！】冷凍餃子をおいしく焼く裏技を検証「お店でいただくような仕上がりに！」

ひと口食べると溢れ出す肉汁がたまらない「餃子」。今や手作り餃子に負けないくらい、おいしさを追求した冷凍餃子が人気ですよね。そこで今回は、冷凍餃子をよりおいしく焼く裏技をご紹介します。いつもとひと味違う餃子アレンジレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※今回の検証では、加熱の際に水と油が必要な冷凍餃子を使います。油はごま油を使用していますが、サラダ油などでも構いません。

それではさっそく検証スタートです！

ひとつ目のポイントは油はフライパンに引かず、餃子につけること！

冷凍餃子にひとつずつ油をつけてからフライパンに並べることで、餃子にムラなく油が広がり、こんがりきれいに焼くことができますよ。

フライパンに餃子を並べ終わったら、餃子が半分浸る高さまで熱湯を注ぎます。

ここでふたつ目のポイント、餃子は熱湯で蒸すべし！

熱湯を注いだら蓋をして中火で5分蒸していきます。熱湯を使うことでフライパンの温度を下げずに焼くことができ、ひだはやわらかく焼き面はカリッと仕上がるんです。

チリチリと音がしてきたらもうすぐできあがりの合図。蓋を取り、水気を飛ばします。

水気が飛んだら完成です！

こんがりおいしそうに焼けていますが、そのお味は…？

高温のお湯で5分しっかり蒸したことによって、水から蒸したときよりも皮のモチモチ感が格段にアップしました！肉だねもふんわりとしていてジューシーな仕上がりです。

実際に試してみると、皮はこんがり＆もっちり、中身はジューシーな餃子を作ることができました。まるでお店でいただくような仕上がりの餃子をおうちで食べられるのはうれしいですね。お湯を用意したり餃子にひとつずつ油をつけるという手間はありますが、冷凍餃子の調理をワンランクアップさせたいときや、いつもイマイチおいしく焼くことができないと思っている方は、ぜひ試してみてくださいね！

オーソドックスな餃子もいいですが、たまにはひと味違った餃子を楽しむのもおすすめです。ここからは、ピリ辛味がやみつきになる、キムチーズ餃子をご紹介しますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

ピリッとした辛さがクセになる、キムチーズ餃子はいかがでしょうか？豚ひき肉に刻んだキムチや粉チーズを混ぜたタネを皮で包んだら、あとはいつも通り焼くだけ！ジューシーな豚ひき肉にピリ辛キムチとチーズのコクが合わさり、やみつきになること間違いなしですよ。お好みで酢醤油などをつけて召し上がって下さいね。

材料(2人前)

• 餃子の皮・・・10枚
• 水 (のり用)・・・適量

タネ

• 豚ひき肉・・・100g
• キムチ・・・50g
• 粉チーズ・・・大さじ2
• 塩こしょう・・・少々

• 水 (蒸し焼き用)・・・60ml
• ピザ用チーズ・・・30g
• ごま油・・・大さじ1

作り方

1.キムチはみじん切りします。
2.ボウルに1と残りのタネの材料を入れ、粘りが出るまで混ぜます。
3.餃子の皮の中心に2を乗せ、縁に水を付けてひだを作りながら包みます。
4.中火で熱したフライパンにごま油をひき、3を入れ、焼き色が付くまで中火で焼きます。
5.水を入れ、蓋をして、水気がなくなり中に火が通るまで弱火で蒸し焼きします。
6.蓋を外して、ピザ用チーズを入れ、中火でカリッと焼いて火から下ろし、器に盛り付けて完成です。

いかがでしたか？今回は冷凍餃子をおいしく焼く方法と、おすすめ餃子レシピをご紹介しました。お湯と油のひと手間で、いつもの冷凍餃子が格段においしくなりますよ。ご紹介した方法を参考にして、ぜひ試してみてくださいね。