コース料理の前菜や洋食の付け合わせでサラダが出てきたとき、スマートに食べられたら素敵ですよね。今回は、「フォークとナイフを使ってサラダをきれいに食べるコツ」をご紹介します。いくつかのポイントを押さえれば、レストランなどでも気後れしない食べ方を簡単にマスターすることができますよ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ナイフとフォークでサラダを綺麗に食べるコツ【特別な食事の前にチェック!】
サラダの具材ごとにコツをご紹介!
サラダをフォークとナイフで食べるのが難しい原因のひとつは、さまざまな具材がミックスされているから。今回はそのひとつひとつの食材ごとに、きれいな食べ方をご紹介します!
葉物野菜
大きくカットされたレタスなどの葉物野菜は、ナイフで小さくカットしてから口に運んだほうが食べやすい、と思われるかもしれません。しかし、葉物野菜はどれも薄いため、カットしようとすると何度もナイフを前後に動かすことになります。見た目にも美しいとはいえず、葉のシャキシャキした食感も失われがちに。
葉物野菜は、まずナイフとフォークを使って一口大に折りたたみます。折りたたんだ状態の野菜をフォークでいったん刺し、裏からナイフを添えて葉をさらに深くフォークに刺します。すると、一口で食べやすく、葉がフォークから落ちてくることもありません。
あらかじめ一口大にカットされている場合は、そのままフォークに刺して、同じように葉の裏側からナイフを軽く当ててフォークにしっかり刺してからいただきましょう。
深さのあるボウルのような形のお皿の場合は、あえてナイフを使わなくても大丈夫。フォークを利き手で持ち、反対の手をお皿に添えて食べましょう。
豆類
サラダに入っている豆類は、フォークで無理やり刺そうとしてもコロコロと転がってしまいます。やはり、きれいな所作とはいえませんよね。
豆類を食べるときは、フォークは内側を上に向けて、ナイフはペンを持つときのように持ち直します。ナイフで食材をフォークに寄せたら、フォークですくい上げて食べます。
トマト
トマトも、豆類と同じように、フォークで刺そうとするとうまくいかないことも多いですよね。
そんなときには、ナイフで「壁」を作り、それを支えにしてトマトを刺します。こうすれば、フォークでトマトをそっとやさしく刺すだけで、コロコロと転がらずにきれいに食べることができます。
パーティーや会食でも役に立つ!
ナイフは「切るもの」というイメージが強いですが、サラダを食べるときには「切る」以外にもいろいろと活躍してくれます。コツをつかめば会食する場面などで役に立つこと間違いなし!ぜひ、ご紹介した食べ方にチャレンジしてみてくださいね。
サラダのおすすめレシピをご紹介
ここからは、ご紹介した「サラダをきれいに食べるコツ」にちなんで、サラダのおすすめレシピをご紹介します。今回は、韓国風の味わいがやみつきになる「サニーレタスとアボカドのサラダ」をピックアップしました。いただくときにはぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね!
サニーレタスとアボカドのサラダ
韓国のりの旨味が決め手!サニーレタスとアボカドのサラダのご紹介です。みずみずしいサニーレタスと濃厚なアボカドのバランスが絶妙で、さっぱりしつつ食べごたえもありますよ。味の決め手は、韓国風のドレッシング。ごま油やニンニクの香りが口に広がり、箸が止まらないおいしさです。ささっと作れるので、あと一品ほしいときに重宝しますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- サニーレタス・・・100g
- アボカド・・・1/2個
- 長ねぎ・・・10cm
- 水 (さらす用)・・・適量
- 韓国のり・・・3枚
ドレッシング
- ごま油・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ2
- 白いりごま・・・小さじ2
- 酢・・・小さじ1
- 砂糖・・・小さじ1
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
作り方
準備.アボカドは皮を剥き、種を取っておきます。
1.サニーレタスは一口大にちぎります。韓国のりはちぎります。
2.長ねぎは千切りにし、10分程水にさらし、水気を切ります。
3.アボカドは1cm角に切ります。
4.ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜます。
5.1、2、3を加えてよく和えます。
6.器に盛り付けて完成です。
ナイフとフォークできれいにサラダを食べよう!
いかがでしたか。今回は、サラダのきれいな食べ方のコツと、おすすめのサラダレシピをご紹介しました。ナイフとフォークの使い方のコツをつかめば、ちょっとフォーマルな場面での食事もより楽しくなりますよね。ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね!