11月から2月にかけて旬を迎える「春菊」。鍋野菜の定番ですが、実は生でもおいしく食べられることをご存知でしたか?今回はフレッシュでおいしい春菊を選ぶポイントや、おすすめの食べ方をご紹介します。やみつき必至のサラダレシピも必見ですよ!ぜひ最後までご覧くださいね。
春菊は「生」で食べても美味しい!“ちぎって和えるだけ”の簡単食材だった
春菊は生でも食べられる!
特有の香りやほろ苦さが魅力の春菊。鍋料理や和え物など加熱して食べることが多いですが、実は生でもおいしく食べることができます。特に旬の時季の春菊は葉がやわらかく、香りもいいのでとてもおいしいですよ。
春菊を生で食べるなら、鮮度がよくみずみずしいものを選ぶのがおすすめ!冷蔵庫で保存すると乾燥によって傷みやすいので、できるだけ買ったその日のうちに食べてくださいね。
選ぶときは「葉」と「茎」をチェック!
フレッシュで生でも食べやすい春菊を選ぶなら、「葉」と「茎」に注目してみましょう。
■葉
葉は色が濃く、葉先までシャキッとしているものが新鮮な証拠。春菊は種類によって葉の形が少しずつ異なりますが、生で食べるときは葉のギザギザが細かくやわらかいものが食べやすいです。生食用として栽培されている春菊もあるので、ぜひ見つけたら選んでみてくださいね。
■茎
茎は太いものより、やや細めの方がやわらかく食べやすいです。ただ、太めの茎のものでも食べやすいサイズに薄くカットすれば、おいしく食べられますよ。
葉は手でちぎるのがおすすめ
食べるときは、葉は一枚ずつ手でちぎるのがおすすめです。茎は斜め切りや小口切りなど、お好みのサイズにカットしてくださいね。
絶品サラダレシピをご紹介!
ここからは、生の春菊を使ったレシピをご紹介します!今回は、さまざまな素材の食感を存分に楽しめるサラダのレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
食感楽しむ 春菊のサラダ
春菊を生で楽しむなら、このサラダがおすすめです。生の春菊と炒めたレンコンやベーコンを混ぜ合わせ、ポン酢やすりおろしニンニクなどを合わせたドレッシングをかけていただきます。春菊の香りやカリカリベーコンの旨味、シャキシャキとしたレンコンの食感など、素材の風味や味わいを余すところなくお楽しみいただけますよ。お酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 春菊・・・100g
- レンコン・・・100g
酢水
- 水・・・150ml
- 酢・・・小さじ1/2
- 薄切りハーフベーコン (計50g)・・・6枚
- サラダ油・・・小さじ1
- (A)ポン酢・・・大さじ2
- (A)サラダ油・・・大さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/4
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)白いりごま・・・小さじ1
作り方
準備.みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.春菊はやわらかい葉の部分はちぎり、茎の部分は斜め薄切りにします。
2.レンコンは皮をむき、薄い輪切りにします。ボウルに酢水の材料を混ぜ合わせ、2~3分さらしたら水気を切ります。
3.薄切りハーフベーコンは1cm幅に切ります。
4.フライパンにサラダ油をひき、3を脂が出るまで中火で炒め、2を加えて火が通るまで炒めたら火から下ろします。
5.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
6.1と4を入れて混ぜ合わせます。お皿に盛り付け、5をかけて完成です。
鍋だけでなくサラダでも!春菊を存分に味わおう
いかがでしたか?今回は生の春菊の食べ方やおすすめのサラダレシピをご紹介しました。記事を読んで、生の春菊を味わってみたいと思った方もいるのでは?春菊がおいしいこの時期に、ぜひ香り豊かでフレッシュな味わいを楽しんでくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。