炒め物や煮物など、さまざまな調理法で楽しめる長ねぎ。何本かまとめて買ったけれど、使いきれず余ってしまった…という方もいるのではないでしょうか。今回は、そんな長ねぎのオススメの食べ方をご紹介します。納豆ねぎ焼きや、ねぎと油揚げの肉巻きなど、長ねぎ消費にも役立つレシピをピックアップ!ぜひチェックしてくださいね。
「長ねぎ、こんな食べ方あったんだ…?!」旬を楽しむ!イチオシ“おかず”レシピ5選
1.コロコロ可愛い ねぎと油揚げの肉巻き
つい箸が伸びる、ねぎと油揚げの肉巻きをご紹介します。切った油揚げと長ねぎを豚バラ肉で巻いたら、フライパンで焼いて味つけするだけ!豚バラ肉の旨味とジューシーな油揚げ、調味料の甘辛い味が長ねぎに染みて、とってもおいしいですよ。コロコロとした形がかわいらしく、食べやすいひと口サイズなのもいいですね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (薄切り・16枚)・・・200g
- 油揚げ・・・2枚
- 長ねぎ・・・1本
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ4
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)七味唐辛子・・・小さじ1/2
- ごま油・・・小さじ2
添え物
- 大葉・・・2枚
作り方
準備.長ねぎは根元と青い部分を切り落としておきます。
1.長ねぎは16等分に切ります。
2.油揚げは3辺に切りこみを入れて開き、それぞれ8等分に切ります。
3.豚バラ肉に2をのせて1を巻きます。
4.中火で熱したフライパンにごま油をひき、3の巻き終わりを下にして入れて焼きます。
5.豚バラ肉に火が通ったら(A)を入れて中火で炒め合わせます。全体に味がなじんだら火から下ろし、大葉を敷いたお皿に盛り付けて完成です。
2.焼きネギと大葉のマリネ
箸休めにもおすすめ!焼きネギと大葉のマリネを作ってみませんか。長ねぎを蒸し焼きにしたら、千切りにした大葉、調味料と和えて冷やすだけのお手軽レシピ。オリーブオイルの風味や、レモン汁と大葉のさわやかさが香ばしい長ねぎとマッチして、あと引くおいしさです。このまま食べるのはもちろん、パスタの具材としていただくのもおすすめですよ。
材料(3人前)
- 長ねぎ・・・2本
- 大葉・・・5枚
マリネ液
- オリーブオイル・・・大さじ2
- (A)レモン汁・・・大さじ1.5
- (A)濃口しょうゆ・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)塩・・・ふたつまみ
作り方
準備.長ねぎは根元と青い部分を切り落としておきます。大葉は軸を切り落としておきます。
1.長ねぎは4cm幅に切ります。
2.大葉は千切りにします。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ、オリーブオイルを加えてさらに混ぜ合わせます。
4.フライパンを中火で熱し、油をひかずに1を入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
5.時々箸で転がしながら全体に焼き目が付くまで5~8分焼き、火から下ろします。
6.熱いうちにボウルに入れ、3を加えて和えます。
7.2を加えて和え、粗熱を取ります。ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど置きます。
8.味がなじんだら器に盛り付けて完成です。
3.鶏もも肉と長ねぎの胡麻マヨ炒め
白いごはんがどんどん進む!鶏もも肉と長ねぎの胡麻炒めのご紹介です。切った鶏もも肉と長ねぎを炒めて、マヨネーズ、白すりごま、しょうゆで味つけ。マヨネーズと白すりごまのコクと鶏もも肉の旨味が長ねぎに絡み、たまらないおいしさです。ごま油の香ばしい香りもよく、食欲をそそりますよ。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・400g
- 長ねぎ・・・1本
- (A)マヨネーズ・・・大さじ3
- (A)白すりごま・・・大さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1/2
作り方
準備.長ねぎは根元を切り落としておきます。
1.長ねぎは1cm幅の斜め切りにします。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.ボウルに(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
4.中火に熱したフライパンにごま油をひき、2を入れ、鶏もも肉に火が通るまで7分程炒めます。
5.1を入れ、長ねぎがしんなりするまで中火で炒めます。
6.3を入れ、全体がなじむまで中火で炒め、火から下ろし、器に盛り付けて出来上がりです。
4.ふわふわ 納豆ねぎ焼き
食感が楽しい、納豆ねぎ巻きはいかがでしょうか。卵と納豆、小口切りにした長ねぎに調味料を混ぜ、こんがりと焼き上げました。まろやかな卵が納豆特有の味わいとよく合いますよ。ふわふわの卵とネバネバの納豆、シャキシャキの長ねぎと、ひと口でさまざまな食感を味わえるので、満足感も十分です!
材料(2人前)
- 納豆・・・1パック
- (A)付属のタレ (納豆)・・・1袋
- (A)付属のからし (納豆)・・・1袋
- 長ねぎ・・・1本
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- マヨネーズ・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.長ねぎは小口切りにします。
2.ボウルに卵、マヨネーズを加えて溶きほぐし、納豆、(A)、1を加え、ふんわりと混ぜ合わせます。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を流し入れ、こんがりと焼き色がついたら裏返します。
4.中火のまま5分程焼き、こんがりと焼き色がつき、中まで火が通ったら火から下ろします。
5.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
5.長ねぎとロースハムのくるくるフライ
おつまみにぴったりな、長ねぎとロースハムのくるくるフライのレシピです。切った長ねぎをロースハムで巻き、衣をつけて揚げた一品。サクッとした衣から、ロースハムの旨味と塩気、長ねぎの甘みがあふれ、あと引くおいしさです。長ねぎのシャキシャキ食感もGOOD!コクたっぷりなソースをかけてお召し上がりくださいね。
材料(2人前)
- 長ねぎの青い部分 (60g)・・・1本分
- ロースハム・・・4枚
バッター液
- 薄力粉・・・50g
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- 水・・・大さじ2
- パン粉・・・30g
- 揚げ油・・・適量
ソース
- 中濃ソース・・・大さじ2
- ケチャップ・・・大さじ2
- ベビーリーフ・・・10g
作り方
1.長ねぎの青い部分は4cm幅に切ります。
2.ロースハムは半分に切ります。
3.まな板の上に2を広げ、手前に1をおいて巻きます。巻き終わりは爪楊枝で留めます。
4.バットにバッター液の材料を入れ、よく混ぜ合わせます。3を入れ、全体にバッター液をつけます。
5.パン粉を入れたバットに4を入れ、全体にパン粉をつけます。
6.揚げ油をフライパンの底から3cm程の高さまで入れ、170℃に熱します。5を入れ、中に火が通り、衣がカリッとなるまで5分程揚げ、油を切ります。
7.ボウルにソースの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
8.ベビーリーフを敷いた器に盛り付け、7を添えて出来上がりです。
長ねぎ料理のレパートリーをどんどん広げよう!
いかがでしたか。今回は、長ねぎのオススメの食べ方を5つご紹介しました。シャキっとした食感と、じゅわっとあふれる甘みが長ねぎの魅力。さまざまな食材と相性がいいので、ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。