暑くて食欲が落ちたときにもツルッと食べやすい「そうめん」。まさに夏の味覚ですよね。今回は、そんなそうめんがおいしくゆでられるという裏技を実際に試してみました!さっぱりといただける絶品そうめんレシピもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
いつもの”そうめん”がもっとおいしくなる!?簡単な方法でコシがアップする裏技を検証!結果は…
そうめんに加える「ある食材」とは?
そうめんをおいしくゆであげるために使う食材は、「梅干し」です!
梅干しと一緒にそうめんをゆでると、梅干しに含まれるクエン酸によってそうめんのデンプンがゆで汁に溶け出しにくくなり、コシのある仕上がりになるのだそう。
それでは、実際に試してみたいと思います!
鍋にたっぷりのお湯を沸かしたら、梅干しをまるごとお湯に入れます。そこにそうめんも加えたら、あとはパッケージに書いてある時間通りにゆでるだけ。今回は、水1Lに対して梅干しを1粒入れてゆでてみました。
ゆであがったらザルにとり、流水で冷やしたらできあがり!
さっそく食べてみると、なんだかいつものそうめんと違う!とすぐに分かるほどの違いにビックリ。普通にゆでるそうめんよりも麺がプリッとしていて、より食べ応えがアップしたようにも感じました。
梅干しと一緒にゆでると梅干しの風味がそうめんに移るのではないか?と思っていましたが、お湯1Lに対して1粒の梅干しではそうめんに風味や酸味が移ることはありませんでした。使った梅干しもそうめんと一緒においしく食べられましたよ。
そうめんをゆでるなら梅干しもセットがおすすめ!
実際に裏技を試してみると、思っていた以上にコシのあるおいしいそうめんをゆでることができました!冷蔵庫に余っている梅干しの消費にもぴったりですね。とてもお手軽な方法なので、まだ試したことがない方はぜひこの機会にやってみてください。
おすすめレシピをご紹介!
そうめんをおいしくゆでる方法を見ていたら、そうめんが食べたくなってきませんか?今回は「薬味たっぷり梅そうめん」のレシピをご紹介します。さっぱりといただけて、夏にもおすすめのレシピですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
薬味たっぷり梅そうめん
暑い日のランチにぴったり!さっぱりといただける、梅そうめんのご紹介です。梅肉入りのめんつゆで和えたそうめんに、釜揚げしらすとごま油で和えたミョウガや長ねぎ、生姜などの薬味をたっぷりのせました。梅干しの酸味が効いためんつゆに、食感の少しずつ異なる薬味がいいアクセントになり、最後までおいしくいただけますよ。いつものそうめんとはまた違った味わいが楽しめるので、この機会にぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- そうめん・・・100g
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- 梅干し・・・1個
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
-----薬味-----
- ミョウガ・・・1個
- 長ねぎ・・・5cm
- 生姜・・・10g
- 大葉・・・2枚
- (A)ごま油・・・小さじ2
- (A)七味唐辛子・・・小さじ1/4
- 釜揚げしらす・・・20g
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.梅干しは種を取っておきます。生姜は皮を剥いておきます。大葉は軸を切り落としておきます。
1.ミョウガは縦半分に切り、斜め薄切りにします。長ねぎは縦に切り込みを入れて芯を取り除き、繊維に沿って千切りにします。生姜と大葉は千切りにします。
2.梅干しは包丁で叩き、ペースト状にします。
3.ボウルに1と(A)を入れて和えます。
4.鍋にお湯を沸かし、そうめんをパッケージの表記通りにゆで、流水で冷やします。
5.ボウルに2とめんつゆを入れて混ぜ合わせ、水気を切った4を加えて全体になじむまで和えます。
6.お皿に盛り付け、釜揚げしらす、3の順にのせ、白いりごまをちらして完成です。
たったひと手間でいつものそうめんがもっとおいしく!
いかがでしたか?今回はそうめんがおいしくゆでられる裏技と、さっぱりおいしいそうめんレシピをご紹介しました。まだまだ暑い日は続くので、この記事を参考にして、ぜひ夏の味覚のそうめんをおいしく味わってくださいね。