茂出木浩司さんは、創業昭和6年の東京・日本橋の洋食レストラン「たいめいけん」の3代目。歴史ある伝統の味を守りつつ、テレビや雑誌、商品プロデュースなど幅広く活躍する人気シェフです。茂出木シェフのレシピは、老舗の味が家庭でも再現できるとクラシルでも大好評なんですよ。
たいめいけんのオムライスが簡単に再現できる!?茂出木シェフの”牛肉のオムライス”とは?
教えてくれる「茂出木浩司さん」ってどんな人?
茂出木浩司さんは、創業昭和6年の東京・日本橋の洋食レストラン「たいめいけん」の3代目。歴史ある伝統の味を守りつつ、テレビや雑誌、商品プロデュースなど幅広く活躍する人気シェフです。茂出木シェフのレシピは、老舗の味が家庭でも再現できるとクラシルでも大好評なんですよ。
【茂出木シェフ】オムライス
今回教わるオムライスがこちら!牛肉の下味や卵の下処理など、ひと手間加えることでいつもとはひと味違う、おいしいオムライスが完成しますよ。牛肉の旨味と、やわらかくてまろやかな卵の組み合わせが絶品です。ケチャップとしょうゆのちょっぴり意外な組み合わせも、おいしく仕上がるポイント。シェフの華麗な包丁さばきも必見です。ぜひチェックしてみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・6個
- 有塩バター (卵用)・・・10g
ケチャップライス
- ごはん・・・500g
- 牛もも肉 (切り落とし)・・・100g
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- 玉ねぎ・・・1/2個
- ブラウンマッシュルーム・・・5個
- グリンピース (水煮)・・・大さじ1
- ケチャップ・・・大さじ4
- 塩・・・ふたつまみ
- 白こしょう・・・ふたつまみ
- 有塩バター・・・15g
トッピング
- ケチャップ・・・大さじ4
- パセリ (生)・・・適量
手順
準備.ブラウンマッシュルームは石づきを切り落としておきます。
1.ボウルに牛もも肉、(A)を入れて混ぜ合わせて漬けます。
2.ブラウンマッシュルームは薄切りにします。
3.ブラウンマッシュルームは薄切りにします。
4.別のボウルに卵を割り入れ、ホイッパーで溶きほぐし、ザルで濾します。
5.ケチャップライスを作ります。フライパンに有塩バターを入れて弱めの中火で加熱し、溶けたら3を入れて弱火にし、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
6.1を入れて中火で加熱し、牛もも肉の色が変わるまで炒めます。2、グリンピース、ケチャップを入れて全体によく混ざるように炒めます。
7.ケチャップがふつふつとしてきたらごはん、塩、白こしょうを入れてごはんを潰さないようフライパンを振りながら炒め合わせ、全体がなじんだら火から下ろします。
8.別のフライパンに有塩バターを入れて強めの中火で加熱します。4の半量を入れて菜箸で混ぜ、半熟状になったら7の半量をのせ、手前側を奥に折ります。
9.フライパンの柄をトントンたたきながら、卵を回してごはんにかぶせ、卵の形を整え、火から下ろします。同様にもう1個焼きます。
10.お皿に盛り付け、パセリを添え、ケチャップをかけて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
プロ直伝の絶品オムライスをおうちで作ってみよう!
いかがでしたか?今回は、老舗の洋食レストランのシェフが教える絶品オムライスのレシピをご紹介しました。やわらかな卵で牛肉入りのケチャップライスを包んだオムライスは、子どもから大人まで、家族みんなに喜ばれること間違いありません。ぜひこの機会に作ってみてくださいね。