最終更新日 2023.3.30

「今日は十五夜!」秋の風物詩をおうちで楽しめる“お月見”レシピ5選

「今日は十五夜!」秋の風物詩をおうちで楽しめる“お月見”レシピ5選

今年の「十五夜」は本日9月21日。この日は満月が最もきれいに見える日とされ、縁側にすすきやお団子をお供えして収穫の感謝を表す風習があります。年に一度のイベントの際は、十五夜ならではの料理を作って楽しい時間を過ごしたいですよね!

そこで今回は、十五夜の食卓にぴったりな「お月見」のレシピをご紹介します。定番のお月見だんごはもちろん、月見うどんやてりたまハンバーグなど、お子様にも人気のレシピをピックアップしました。どれも手軽に作ることができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.とろろ月見うどん

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十五夜にぴったりな料理といえば、やっぱりとろろ月見うどん!温かいうどんに卵黄やとろろをトッピングして、つるんっと喉越しよくまろやかな味わいに仕上げました。諸説ありますが、十五夜には卵黄を満月、とろろを雲、青ねぎを松、のりを夜空に見立てて盛り付けるのが定番なんだとか。短時間でパパッと作ることができるので、手軽に十五夜の食卓を楽しみたいときにおすすめですよ。ぜひお試しください。

材料(1人前)

  • うどん (ゆで)・・・1玉
  • お湯 (ゆで用)・・・適量
  • 長芋・・・30g
  • 小ねぎ・・・2本
  • めんつゆ・・・100ml
  • 水・・・200ml
  • かまぼこ (薄切り、計20g)・・・2切れ
  • 卵黄 (Mサイズ)・・・1個
  • のり (刻み)・・・適量

作り方

準備.長芋は皮をむいておきます。
1.小ねぎは根元を切り落とし小口切りにします。
2.長芋はすりおろします。
3.鍋にお湯を沸かしうどんを入れパッケージの表記通りゆで、湯切りします。
4.別の鍋にめんつゆ、水を入れて中火でひと煮立ちさせ火から下ろします。
5.器に3、4を入れかまぼこ、2、1、卵黄をのせのりをかけてできあがりです。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

2.とろろの月見そばいなり

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月見とろろそばをお稲荷さんの皮に詰めた、そばいなりはいかがでしょうか。コシのあるそばに粘りのある山芋、甘じょっぱいお稲荷さんが絶妙にマッチして、一度食べたらやみつきになるおいしさですよ!片手でパクッと食べやすく、そのかわいらしい見た目にお子様も喜んでくれること間違いなし!普段とはひと味違うそば料理を楽しみたいときにもおすすめですので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • そば (生)・・・100g
  • お湯・・・適量
  • めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ2
  • お稲荷さんの皮・・・4枚
  • 山芋・・・80g
  • うずらの卵 (卵黄)・・・4個分
  • のり (刻みのり)・・・適量
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量
  • 大葉・・・2枚

作り方

準備.山芋の皮はむいておきます。
1.鍋にお湯を入れ中火にし沸騰したらそばを入れます。パッケージの表記通りにゆでたら、ザルに上げ流水にさらして、水気を切ります。
2.ボウルに1とめんつゆを入れ、混ぜ合わせます。
3.山芋はすりおろします。
4.お稲荷さんの皮の中に2を入れたら、3とうずらの卵をのせます。
5.大葉を添えた器に盛り、のりと小ねぎをのせたら完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

3.お豆腐で作る お月見団子

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十五夜には欠かせない、お月見団子を作ってみましょう!団子粉と絹ごし豆腐を混ぜ合わせ、丸めてゆでてピラミッドのように盛り付ければ、かわいらしいお月見団子のできあがり!水の代わりに絹ごし豆腐を使うことで、時間が経っても固くなりにくく、もちもちとした食感をお楽しみいただけますよ!料理初心者の方でも作りやすいレシピですので、ぜひお試しください。

材料(2人前)

  • 団子粉・・・100g
  • 絹ごし豆腐・・・100g
  • お湯・・・適量

-----みたらしあん-----

  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ3
  • 水溶き片栗粉・・・小さじ2

作り方

1.ボウルに団子粉、絹ごし豆腐を入れ、耳たぶの柔らかさになるまで捏ねます。
2.19等分にして丸めます。
3.鍋の沸騰したお湯に入れ浮き上がってきてから、3分程中火でゆでたらお湯を切り、冷水に取り、冷まします。
4.フライパンに(A)を加え中火でひと煮立ちさせます。水溶き片栗粉を加えとろみがついたら火から下ろします。
5.3をお皿に盛り付け、4をかけたら完成です。

4.関西風 もちもち月見だんご

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お月見団子は日本各地でさまざまな形がありますが、関西では細長い団子にあんこを巻いて里芋のような形にすることもあります。こちらのレシピでは白玉粉に絹ごし豆腐を合わせて、きめ細かくもちもちとした食感に仕上げました。こっくりと甘いこしあんがよく合う、どこか懐かしい味わいをお楽しみいただけますよ。3時のおやつにもおすすめですので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(8個分)

  • 白玉粉・・・100g
  • 絹ごし豆腐・・・100g
  • お湯 (ゆで用)・・・適量
  • 氷水 (冷やす用)・・・適量
  • こしあん・・・100g

作り方

1.ボウルに白玉粉に絹ごし豆腐を加えよくこねます。耳たぶくらいの固さになったらひとまとめにします。
2.8等分にし、里芋のような円すい形に成形します。
3.鍋のお湯が沸騰したら2を入れて、浮き上がってくるまで中火でゆでます。
4.浮かび上がってからさらに中火で1〜2分ほどゆでたらお湯を切ります。氷水にさらして粗熱が取り、水気を切ります。
5.こしあんを8等分に分けて4を包みます。同じように計8個作り、お皿に盛り付けて完成です。

5.ふわふわ お月見てりたまハンバーグ

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十五夜のメインのおかずにぴったりな、お月見てりたまハンバーグです。牛豚合びき肉にもめん豆腐や刻み玉ねぎを合わせて、ふんわりとやわらかい食感に仕上げました。甘じょっぱい照り焼きダレとまろやかな卵黄が相性抜群で、ついついお箸が進みますよ!お子様にはもちろん大人の方にも喜ばれるおいしさですので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

-----タネ-----

  • 牛豚合びき肉・・・200g
  • 木綿豆腐・・・100g
  • 玉ねぎ・・・50g
  • パン粉・・・10g
  • 塩こしょう・・・ふたつまみ
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)料理酒・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・小さじ2
  • サラダ油・・・大さじ1
  • ベビーリーフ・・・20g
  • 卵黄 (Mサイズ)・・・2個分
  • 白いりごま・・・適量

作り方

1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに1、残りのタネの材料を入れよく混ぜ合わせます。2等分にして丸く成形し、中央にくぼみを作ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて焼きます。両面に焼き色がついたら弱火にし、蓋をして10分ほど蒸し焼きにします。中まで火が通ったら(A)を入れて強火で熱し、汁気が1/3程度になるまで煮詰めて火から下ろします。
4.ベビーリーフをのせた器に盛り付け、くぼみに卵黄をのせ、白いりごまを散らして出来上がりです。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

手作りの料理で十五夜の夜を楽しもう!

いかがでしたか?十五夜の食卓におすすめな、お月見のレシピをご紹介しました。どれも身近な材料で手軽に作ることができ、満月の夜を彩ってくれること間違いありません!特に絹ごし豆腐で作るお月見団子は、時間が経っても固くなりにくいのでおすすめですよ。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、家族みんなで十五夜をお楽しみくださいね。

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