食欲の秋の到来です!秋の食材で、ほっこりするようなスイーツを作りませんか?スイーツは作る工程も楽しみのひとつですが、できあがったスイーツがおいしかったらもっとうれしい気持ちになりますよね。
「秋スイーツが作りたい!」ほっこり優しい“簡単おやつ”レシピ5選
そこで今回は、食欲の秋にぴったりの5つのスイーツレシピをご紹介します。ホクホク食感がたまらない極上のスイートポテトや口の中でやさしくとろけるかぼちゃのプリンなど、秋を感じることができるスイーツが盛りだくさんなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
1.トースターで簡単 シンプルなスイートポテト
電子レンジやオーブントースターを使ってぱぱっと作れる、ホクホク食感がたまらないスイートポテトをご紹介します。さつまいもの甘みをしっかりと楽しむことができる本格的なスイートポテトですが、ご家庭によくある調味料と材料、さつまいもだけで作ることができる手軽な一品です。ひとつの耐熱容器ですべての材料を混ぜていくので、洗い物も少なくすむレシピですよ。ぜひ作ってみてくださいね!
材料(8個分(5cmの俵形))
- さつまいも (1本)・・・250g
- 水 (さらす用)・・・適量
- (A)牛乳・・・60ml
- (A)砂糖・・・大さじ1.5
- (A)サラダ油・・・小さじ1
- 卵黄・・・1個分
作り方
準備.さつまいもは皮をむいておきます。
1.さつまいもは1cm幅のいちょう切りにして、水に5分さらします。
2.水気を切ったら耐熱容器に入れて、ラップをかけ、500Wの電子レンジで8分加熱します。
3.さつまいもに火が通ったらマッシャーで細かくつぶし、(A)を加えて、なめらかになるまでゴムべラで混ぜ合わせます。
4.俵形に成形し、アルミホイルを敷いた天板に並べます。
5.表面に刷毛で卵黄を塗り、焼き色が付くまでオーブントースターで5分焼きます。お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.ゼラチンで簡単 かぼちゃプリン
電子レンジで作ることができるかぼちゃのプリンのご紹介です。かぼちゃをたっぷりと使用しているため、とても濃厚で口どけのよい一品です。粉ゼラチンを使って、手軽に作ることができますよ。季節を感じる秋のお野菜を、おいしいスイーツにして楽しんでみてはいかがでしょうか?
材料(2個分(230mlのカップ))
- かぼちゃ (正味量)・・・300g
- 生クリーム・・・200ml
- 砂糖・・・50g
- 粉ゼラチン・・・8g
- 水 (粉ゼラチン)・・・大さじ2
- バニラエッセンス・・・3滴
-----カラメルソース-----
- (A)グラニュー糖・・・50g
- (A)お湯・・・大さじ1
- お湯・・・大さじ2
作り方
準備.かぼちゃは種とワタを取り除き、皮をむいておきます。
1.水に粉ゼラチンをふり入れ10分程置き、ふやかします。
2.かぼちゃは一口大に切り耐熱ボウルに入れます。ラップをして600Wの電子レンジで5分程、火が通るまで加熱し粗熱を取ります。
3.ミキサーに2と生クリームを入れ、滑らかになるまで撹拌します。
4.鍋に3を入れ、中火にかけます。周りが沸騰直前で火から下ろし、砂糖とバニラエッセンス、1を加えて混ぜ合わせます。
5.粗熱が取れたらカップに流し入れ、ラップをして冷蔵庫で80分程冷やし固めます。
6.鍋に(A)を入れ弱火にかけます。あめ色に色付いたら火を止め、お湯を静かに加えて混ぜ合わせ、粗熱をとります。
7.5に6をかけたら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.渋皮煮のマロンクリームで簡単モンブランタルト
おもてなし料理にもぴったりのスイーツ、渋皮煮のマロンクリームでぱぱっと作れるモンブランタルトをご紹介します。渋皮のほどよい苦みと濃厚な生クリームがあわさることで、とてもおいしいマロンクリームに仕上がりますよ。市販のタルト台やカステラを使用することで簡単に作ることができるので、ぜひお試しくださいね!
材料(1台分(18cmタルト台))
- 市販のタルト台 (18cm)・・・1個
- カステラ・・・100g
-----マロンクリーム-----
- 栗の渋皮煮・・・300g
生クリーム・・・150ml
グラニュー糖・・・20g
-----生クリーム-----
- 生クリーム・・・150ml
- グラニュー糖・・・20g
- 栗の渋皮煮 (飾り用)・・・4個
- 粉糖・・・適量
- ミント・・・適量
作り方
準備.栗の渋皮煮は水気を切っておきます。
1.マロンクリームを作ります。フードプロセッサーに栗の渋皮煮を入れ撹拌します。
2.細かくなったら生クリーム、グラニュー糖を入れなめらかになるまで撹拌しモンブラン口金を入れた絞り袋に入れます。
3.生クリームを作ります。ボウルに生クリームの材料を入れハンドミキサーで8分立てにし丸口金を入れた絞り袋に入れます。
4.カステラは2cm角に切ります。
5.タルト台の底に3を入れカステラを中央が高くなるように敷き詰めたら、カステラを隠すように残りの3を絞ります。
6.生クリームを隠すように2を全体に絞り、冷蔵庫で30分冷やし、上部に渋皮煮をのせ、ミントを飾り粉糖をかけたら皿に盛り付けてできあがりです。
4.おもてなしにも最適 梨チーズケーキ
秋が旬の梨をきれいにあしらった、おもてなしにも最適な梨チーズケーキをご紹介します。見た目が華やかなので、おうちでのパーティーにもおすすめですよ。クリームチーズの濃厚な味わいと梨のやさしい甘み、ビスケットのザクザク食感を楽しむことができる、一口で三つのおいしさが楽しめるスイーツです。ぜひ作ってみてくださいね!
材料(1台分(15cmの丸型))
- ビスケット・・・120g
- 溶かし無塩バター・・・60g
- 梨・・・1個
- クリームチーズ・・・200g
- 生クリーム・・・150ml
- 砂糖・・・70g
- 卵・・・2個
- 薄力粉・・・30g
- レモン汁・・・大さじ1
-----トッピング-----
- 粉糖・・・適量
- ミント・・・適量
作り方
準備.クリームチーズは常温に戻しておきます。 オーブンは180℃に予熱しておきます。 型の底にクッキングシートを敷いておきます。
1.皮をむいて4等分に切り、軸と芯を切り落として5mm幅に切ります。
2.ジップ付き保存袋にビスケットに入れて麺棒で砕き、溶かし無塩バターを加えてよく揉みこみ、型に敷き詰めて冷蔵庫で冷やし固めます。
3.ボウルにクリームチーズを入れて泡立て器で練り混ぜ、砂糖、卵、生クリーム、レモン汁を入れて都度混ぜ合わせます。全体がなじんだら薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで混ぜ合わせ、2に流し入れます。
4.180℃のオーブンに3を入れて20分ほど焼き、1をのせてさらに30分ほど焼きます。
5.粗熱が取れたら型から外し、粉糖をかけ、ミントを飾り完成です。
5.りんごたっぷり シナモンアップルパイ
みんな大好き、りんごを使ったパイのレシピをご紹介します。りんごのやさしい甘みとシナモンの上品なアクセントが効いたこのシナモンアップルパイは、冷凍のパイシートを使ってぱぱっと作ることができますよ。ザクザクのビスケットとやわらかなりんごの食感を一度に感じることができるとてもおいしい一品なので、ぜひお試しくださいね!
材料(1台分(18cmタルト型))
- 強力粉 (打ち粉)・・・適量
- 冷凍パイシート・・・4枚
-----りんごのフィリング-----
- りんご・・・3個
- グラニュー糖・・・50g
- 生クリーム・・・30ml
- 無塩バター・・・20g
- シナモンパウダー・・・小さじ1/2
- ビスケット・・・50g
- 溶き卵・・・1個分
- チャービル・・・適量
作り方
準備.冷凍パイシート2枚はパッケージに記載されている通りに解凍しておきます。
1.ビスケットは袋に入れて麺棒で細かく砕きます。
2.りんごは芯を取り除き、8等分のくし切りにしたら、皮を剥きます。
3.りんごのフィリングの材料を全て鍋に入れて弱火にかけます。水気が出てきたら、中火にし、りんごが柔らかくなったら火から下ろし、粗熱をとります。
4.打ち粉をし、解凍したパイシート2枚を半分に切り、全て重ねて伸ばしたら、タルト型に敷きます。オーブンは200℃に予熱します。
5.4に1、3を敷き詰めます。
6.打ち粉をし、解凍していない冷凍パイシート2枚をそれぞれ縦7等分に切ります。
7.5の上に6を10本、格子状に編み込みながら乗せます。残りの4本はねじりながら縁に乗せ、全体に溶き卵を塗ります。
8.200℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
9.焼き色がついたら取り出し、チャービルを飾ったら完成です。
秋の食材をスイーツで食べよう!
いかがでしたか?今回は秋の食材を使った、ほっこりできるおいしいスイーツを5つご紹介しました。旬の食材を使って、秋の訪れをスイーツで感じてみてはいかかでしょうか。おうち時間の贅沢タイムにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね!