今日の夕食のメインは筑前煮。夫婦2人で食卓を囲んでいると、夫から「しょっぱすぎ」と文句が飛んできました。おまけに自分の母親の筑前煮と比較して、「母さんから筑前煮の作り方教われ」とまで!?ところが次の瞬間、妻からのひと言に夫は凍りつきます。さて、いったい妻はなんと言ったのでしょう...?
「煮物がしょっぱすぎる!」料理に文句を言う夫→直後、笑顔の妻とは裏腹に夫が“青ざめたワケ”
なんと、この筑前煮はまさに夫のお母さんの手作りの一品だったのです!お母さんから筑前煮を習えとまで言ってしまった手前、夫はなんだかとても気まずそうな様子。
この一件以降、夫は料理への文句を言わなくなったそうですよ!
Illustrator:にちゃん
日常で見かけた個性的な人をモデルにブログやSNSで漫画を書いています。
献立の定番!基本の筑前煮の作り方をご紹介
野菜やお肉がごろごろと入った食べ応えのある筑前煮は、どこか懐かしい味わいで献立の定番メニューですよね!ここからは、そんな筑前煮のおすすめレシピをご紹介していきます。覚えておくととっても便利なレシピなので、ぜひチェックしてくださいね。
ごろごろっと根菜たっぷり 筑前煮
いろんな種類の根菜をたっぷりと使った、食べ応え抜群の筑前煮のご紹介です。ごろごろとした根菜やこんにゃくなどの食感が楽しく、鶏肉のコクと旨みも加わって一層おいしく仕上がりますよ。具材をごま油で炒めることで香ばしさもプラスされ、あとひくおいしさに。食卓にあると喜ばれること間違いなしの一品なので、ぜひお試しくださいね!
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・100g
- 大根・・・50g
- にんじん・・・50g
- レンコン・・・50g
- ごぼう・・・50g
- こんにゃく・・・50g
- 絹さや・・・4枚
- 干し椎茸・・・2枚
- 水 (戻す用)・・・200ml
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (B)しょうゆ・・・大さじ1
- (B)みりん・・・大さじ1
- ごま油・・・小さじ2
作り方
準備.大根、にんじん、レンコンは皮をむいておきます。ごぼうは皮をこそげ落としておきます。こんにゃくはアク抜きしておきます。絹さやは筋を取り除いておきます。
1.干し椎茸はパッケージの表記通りに戻し、戻し汁と干し椎茸に分けます。干し椎茸は2等分のそぎ切りにします。
2.大根は1cm幅のいちょう切りにします。にんじん、レンコン、ごぼうは乱切りにします。
3.こんにゃくはスプーンで一口大にちぎります。
4.鶏もも肉は一口大に切ります。
5.中火で熱した鍋にごま油の半量をひき、4を入れて火が通るまで5分ほど炒めます。
6.残りのごま油、1の干し椎茸、2、3を入れ、レンコンが透き通るまで中火で炒めます。
7.1の戻し汁、(A)を加えて中火で加熱し、ひと煮立ちしたら落し蓋をして弱火で5分ほど煮ます。
8.落し蓋を外し、(B)を加えて混ぜ合わせます。再度落し蓋をして、ごぼうに火が通るまで弱火で15分ほど煮ます。
9.落し蓋を外し、絹さやを加えて強火で1分ほど加熱し、火から下ろします。器に盛り付けて完成です。
覚えておきたい!筑前煮をマスターしよう
今回は料理に文句を言う夫を強烈なひと言で一気に形勢逆転させたエピソードと、お話に登場した筑前煮の作り方をご紹介しました。筑前煮は家庭ごとに具材や味つけが違うので、食べると「我が家の味」にほっと心が和みますよね。ぜひ今回紹介したレシピも参考にして、筑前煮をレパートリーに加えてみてくださいね!