新鮮なネタを酢飯にのせたにぎり寿司やバラ寿司。寿司は大人から子どもまで年代を問わず人気の料理ですよね。ところで、首都圏と阪神圏ではどちらが寿司好きが多いでしょうか?正解発表のあとは、おうちで作れるお祝いレシピもご紹介しますよ!華やかな仕上がりのレシピがそろっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どっちの方が寿司好きが多い?首都圏と阪神圏の比較クイズ!気になる正解は…
首都圏と阪神圏、寿司好きが多いのはどっち?
正解は「首都圏」でした!
寿司好きな人は首都圏では40.5%、阪神圏では36.7%とわずかな差ですが、首都圏が多いという結果です。古くから「江戸前寿司」の文化がある首都圏では、阪神圏よりも寿司になじみがあるのかもしれませんね!
[出典]博報堂生活総合研究所「生活定点」調査
お祝いの席にぴったりなレシピをご紹介!
寿司といえば、お祝いの席で食べることも多いですよね。そこでここからは、お祝いごとにぴったりな絶品レシピをご紹介します!具をたっぷりのせたバラ寿司や金目鯛の煮付けなど、華やかな見た目のレシピばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.たっぷり具沢山なバラ寿司
卒業式や入学式などのお祝いに、マグロやホタテ、イクラなどをトッピングした豪華な見た目のバラ寿司はいかがですか。たくあんやカニカマ、干し椎茸を混ぜこんだ酢飯が、新鮮な魚介とよく合いますよ!いろいろな食感と味が楽しめるので、最後のひと口まで飽きることなく食べられます。お好きな具材をのせてアレンジするのもおすすめですよ。
材料(2人前)
-----酢飯-----
- ごはん (温かいもの)・・・400g
- (A)酢・・・大さじ1.5
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)塩・・・小さじ1/2
- たくあん・・・10g
- カニカマ・・・2本
- 干し椎茸 (スライス)・・・5g
- 戻し汁 (干し椎茸)・・・200ml
- (B)しょうゆ・・・大さじ1
- (B)料理酒・・・大さじ1
- (B)みりん・・・大さじ1
-----トッピング-----
- マグロ (刺身用・切り身)・・・50g
- ホタテ (刺身用)・・・50g
- イクラ (しょうゆ漬け)・・・30g
- きゅうり・・・1/2本
- アボカド・・・1/2個
- 錦糸卵・・・10g
作り方
準備.アボカドの種を取り除き、皮を剥いておきます。 干し椎茸は水で戻しておきます。
1.(A)をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。別のボウルに入れたごはんにかけ、切るように混ぜ合わせて粗熱を取ります。
2.きゅうりのヘタを切り落とし、1cm角に切ります。アボカドも1cm角に切ります。
3.たくあんを粗みじん切りにします。
4.カニカマを手で割きます。
5.マグロを1cm角に切ります。
6.鍋に干し椎茸の戻し汁、干し椎茸、(B)を入れて中火で10分煮込んだら、汁気を切ります。
7.1に3、4、6を入れて混ぜ合わせ、お皿に盛ります。
8.錦糸卵、2、5、ホタテ、イクラを乗せて完成です。
2.ローストビーフの華やか巻き寿司
ローストビーフで酢飯を巻いたロール寿司のご紹介です。ローストビーフには、すりおろした玉ねぎを加えたポン酢のタレがよく合います。あっさりとしたポン酢ダレをかけて食べると、ついつい箸が進むおいしさですよ!市販のローストビーフを使えば手軽に作れるのもうれしいポイントです。おもてなしにもぴったりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
材料(2人前)
- ローストビーフ (計50g)・・・6枚
- ごはん (温かいもの)・・・200g
- (A)寿司酢・・・大さじ1.5
- (A)白いりごま・・・小さじ1
- (A)黒こしょう・・・ひとつまみ
-----タレ-----
- 玉ねぎ・・・50g
- ポン酢・・・大さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/3
- 小ねぎ (小口切り・仕上げ用)・・・適量
作り方
1.玉ねぎはすり下ろします。
2.ボウルにタレの材料を入れ混ぜ合わせます。
3.ボウルにごはんを入れ、(A)を入れて切るように混ぜ合わせ、粗熱を取ります。
4.ラップをひろげ、ローストビーフを3枚並べ3の半量を乗せます。直径3cm程の棒状になるように巻きます。残りも同じように巻き、5分ほど置きます。
5.4をラップごと4等分に切りラップをはずします。
6.お皿に盛り付け、2をかけ、小ねぎを乗せて完成です。
3.フライパンで簡単に作れる 金目鯛の煮付け
トロッとした皮とやわらかい身が味わい深いキンメダイの煮付けです。甘辛い味つけの煮汁を絡めて食べれば、ごはんが進むおいしさですよ!ごはんとの相性はもちろん、お酒のおつまみとしてもよく合います。大きな鍋がなくても、フライパンなら丸ごと一匹煮付けにできますよ。お祝い膳の一品に、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- キンメダイ (300g)・・・1尾
- 長ねぎ・・・1/2本
- 生姜・・・10g
- 水・・・100ml
- (A)料理酒・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)砂糖・・・大さじ1
作り方
準備.キンメダイはうろこ、えら、内臓を取り除いておきます。生姜は皮を剥いておきます。
1.長ねぎは5cm幅に切ります。
2.生姜は千切りにします。
3.キンメダイは身の厚い部分に切り込みを入れます。
4.フライパンに(A)を入れ、中火にかけます。
5.ひと煮立ちしたら水、2、3を入れ、落とし蓋をして中火で5分ほど煮ます。
6.1を加え、キンメダイに火が通り、身がふっくらとするまで弱火で5分ほど煮たら火から下ろします。
7.器に盛り付けて完成です。
4. お祝いの席に ハマグリのお吸い物
ハマグリの旨みをたっぷり味わえる、上品な味わいのお吸いものはいかがですか。ハマグリのだしが溶けこんだお吸いものは、ほっとするおいしさです。茎を結んで添えた三つ葉の風味が、お吸いものの味わいを引き立てますよ。良い伴侶に巡り会えるようにと願いをこめて、ひとつの貝にはまぐりの身を2つのせて盛り付けます。ひな祭りやお食い初めにぴったりの一品なので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- ハマグリ (殻付き)・・・4個
- 水・・・400ml
- (A)料理酒・・・大さじ1/2
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)薄口しょうゆ・・・小さじ1
- 三つ葉 (5g)・・・2本
作り方
準備.ハマグリは砂出しをし、貝同士をこすり合わせよく洗っておきます。
1.鍋にハマグリと水を入れ、中火で沸騰しない程度に煮立たせ、貝が開いたら一旦取り出し、火を止めます。
2.ボウルにザルとガーゼを重ねて、1を濾します。
3.鍋に2を戻し中火にかけ、(A)を加え煮立たせます。
4.4つのハマグリのうちの2つは殻から身を取って、もう2つの殻に乗せ、お椀に入れます。
5.3を注いで、茎を結んだ三つ葉を添えて完成です。
おうちでお祝い料理を作ってみよう!
いかがでしたか。今回はお寿司に関するクイズと、お祝いの席にぴったりのレシピをご紹介しました。難しいイメージのあるお祝いレシピですが、意外と簡単に作れることに驚かれた方も多いのでは?家族のおめでたい節目には、ぜひおうちでお祝い料理を作ってみましょう!