料理のコツ・ポイント
手順1で汚れを落とさないと消毒の効果が低減してしまいますので、しっかり落としてください。スポンジなどがない場合はラップを丸めると代用していただけます。
家庭用塩素系漂白剤について
商品に記載してある使用方法をよく確認して使用するほか、特に次のことに注意してください。
・皮膚に対する刺激が強いため、手洗いなど人に対しては使用しないでください。
・使用するときは、消毒液が直接皮膚に触れないように樹脂製(ビニールなど)の手袋を使用してください。消毒液が皮膚や衣服についた場合は、直ちに水で洗い流してください。
・使用するときは、換気を十分に行ってください。
・他の洗剤と混ぜると危険な場合があります。特に酸性の強い洗剤と混ぜると有毒ガスが発生しますので注意してください。
・次亜塩素酸ナトリウムで器具を消毒する場合、濃度が濃いほど、また作用させる時間が長いほど、ノロウイルスに対して有効ですが、反面、腐食作用や漂白作用(変色する)が強くなります。消毒対象に対する影響が不明の場合は、最初は薄い濃度で試して、様子をみてください。また、使用後は、必ず水で洗い流すかふき取ってください。
・金属に対しては腐食性があるため、原則使用しません。使用した場合は、使用後にしっかりと水で洗い流すかふき取ってください。
・薄めた消毒液は通常時間が経つにつれて効果がなくなりますので、使うときに原液を希釈して必要な量だけ作り、作り置きをしないでください。
・塩素は日光によって容易に分解するので、原液は直射日光の当たるところや、高温の場所には置かないでください。